陸自宇都宮駐屯地創立62周年記念祭


今日は栃木県宇都宮市にある陸上自衛隊の宇都宮駐屯地の創立記念祭に行って来た。



今日は空自の熊谷を始め、陸自の練馬、滝ヶ原、そしてこの宇都宮と4つもイベントがバッティングしてしまった。
(さらに土浦の武器学校でも花見一般開放がやってる)
そこで今回は混みそうな練馬と滝ヶ原を避け、一度も行ったことの無い宇都宮に行くことにしたのだ。
実は同じ陸自の北宇都宮は行ったことがあるのだが、この宇都宮はそのすぐ近くにあるのに行ったことが無かったのである。
当日は早起きして2時間半位掛かって8時過ぎには現地に到着。すでに駐車場待ちで渋滞が起きていた。



なんとか車を停め、式典会場の見物の場所取りをした後、基地内をあちこち見て回る。
出店も一杯出ていて、家族連れも多く、なんかのんびりとしていて凄くいい感じだ。



さらに基地内にある「防衛資料館」に向かう。今回の最大の目的の一つがここなのだ。
ここは通常の基地の歴史資料の展示の他に、あの「大山巌」の関連資料も多数展示してあるらしいのだ。


入り口の門は旧軍の歩兵第59聯隊の営門が復元されており、なかなか期待させてくれる佇まいだったのだが、館内は撮影禁止だったのでレポートはここまで。
ちなみに土足禁止でサンダルに履き替えさせられたのだが、そのサンダルがかなり不衛生で、その後足が痒くなってしまって非常に参った。
是非改善を求めたいところである。



観閲式は10時に開始され、その後11時前に観閲行進がスタートした。
ここは中央即応連隊を始め、第12特科隊、第307施設隊等が駐屯しており、見所はやはり特科のでかい車輌だ。
しかしちょっと逆光気味で、正面からの絵はあまりいいものが撮れなかった。



11時40分からは訓練展示が披露される。なんと、本格的な模擬戦なのだ。
目の前でブラックホークがブローニングM2を撃ちまくったり、FH-70がぶっ放したりしてくれたのだが、何と目の前に警備の隊員に立たれてしまい、いいところで「お尻」が邪魔で見えないという事態に!



ちなみに、これがその憎っくき「お尻」。
怒ったので晒しちゃうよ。



92式地雷原処理車は実弾を撃てないので、なんと代わりにペットボトルロケットを発射していた。
訓練展示後半は歩兵の突撃で敵陣を占領し、無事終了した。
初めての宇都宮駐屯地は、お尻が邪魔だったが中々見応えのある内容であった。