宇宙戦艦ヤマト2199原画展・MOOMIN!ムーミン展


今日は池袋の西武百貨店で開催中の「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」と、銀座松屋で開催中の「トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN!ムーミン展」を見に行ってきた。



初代「宇宙戦艦ヤマト」を今の技術で製作した「宇宙戦艦ヤマト2199」は、昨年テレビでも放映されたので自分も毎週楽しみに見ていた。
映像やキャラクター造形もさることながら、洗練されたメカニックの描写に大いに魅了され、毎週楽しく見させて貰っていた。
そんな2199の原画や資料の展示会が、連休中に池袋西武で実施するというので「是非行かねば」と本日訪れてしまった訳である。
(最初は陸自の下志津基地祭に行く予定だったけど、天気が悪いのと今年から駐車場が無くなってしまったので)


で、会場には昼過ぎに到着。
結構混んではいたが、それでものんびりと見る事が出来て、2199の世界にじっくりと浸る事が出来た。



会場内は写真撮影が禁止だったので、写真レポートは無しで。
総作監の結城氏の原画は勿論、メカニックデザインのスケッチが多数展示されていて、ヤマトスキーなら見て損は無いという内容でしたよ。
なので、ついついパンフも買ってしまった。



パンフにはメカデザインの玉盛順一�孥氏の設定画も豊富に掲載されていた。
昔、無名の頃の玉盛氏のヤマトイラストをインターネットで見た時は、「この雰囲気で再アニメ化されたらいいのに」とか思っていたのに、まさか本当に実現しちゃうとはなあ。




池袋西武を後にして、次に向かったのは銀座の松屋で実施されている「ムーミン展」。
しかしっ、ムーミン展はヤマトなんか比べものにならない程混んでいて、入場待ちの行列が階段を埋め尽くしていた。



仕方が無いので少し時間を潰そうと、松屋のちょっと先にある「警察博物館」に行ってみる事に。
ここでは警視庁全職員が選んだ重大事件を紹介した「警視庁全職員アンケートで選んだ首都140年の十大事件」という企画展が行われているのだ。
来場者も投票出来るようになっていたので、自分は「3億円事件」「オウム事件」「秋葉原事件」の3つに投票してみた。
ちなみに写真撮影は禁止だったのだが、禁止の表示はエレベーター内に表示されていたので、階段を登って行った自分は最初気付かず、何枚か写真を撮ってしまったよ。



その後は再びムーミン展に。
やはり混雑していたが、なんとか入場出来た。
しかし、撮影禁止なのは判っていたが、原画が凄く小さくて、しかも照明が暗くて、更に混んでいるのでどれも見えやしない!
この展示の仕方はどう考えてもダメダメだと思うんだが。



最後のコーナーにあったジオラマや、キャラクター紹介のパネルだけは撮影が出来るようになっていた。
それも人が多くて、ともかく撮影も一苦労だ。
しかし、流石はムーミン。家族連れからアベック、年配の方のグループ、マニアっぽい人まで、老若男女実にバラエティに富んだ来場者で、こんなにムーミンって人気あったんだと改めて感心させられたよ。


こうしてヤマト2199の貴重な原画や資料の数々をじっくりと見たり、警察博物館で様々な事件の紹介を見たり、ムーミン…、は原画が小さくてよく見えなかったが、ともかく充実した内容の1日だった。
こうして連休前半はのんびりと終了したのであった。
(連休後半は仕事なのだ…。あと本日は電車だったので走行距離はゼロです)