陸自滝ヶ原駐屯地創立40周年記念行事・桜織の痛車ふぇす2014


今日は静岡県御殿場市にある陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地で実施された創立記念行事と、山梨県富士吉田市の「道の駅富士吉田」で開催された「桜織痛車ふぇす」に行って来た。



先月から修理に出していた愛車がようやく戻ってきて、今週末は快気祝いを兼ねた遠征に行く事に。
そこで、昨年は午後から寄っただけで終わった滝ヶ原の基地祭を見に行くことを決意。
折しも痛車イベント「桜織痛車ふぇす」が同日開催なので、今回は午前が滝ヶ原、午後に痛車ふぇすの二正面作戦で望む事にするのだった。


前日は御殿場市内に一泊し、今朝は朝一で滝ヶ原駐屯地に向かう。
先週の習志野も寒かったが、高度があるせいか滝ヶ原はもっと寒く、桜も今が丁度見頃だったりした。



前に来たのは随分昔だったので今一つ勝手が思い出せず、今回は式典会場の右手奥で観覧する事に。
ちょっと逆光気味だったけど、曇り空だったので問題もナッシングだった。
しかし、式典のスピーチの間はともかく寒くて、結構厚着してきたのだが、それでも寒くて辛かった。
お陰で観閲行進が始まる頃にはすっかり消耗してしまっていた。



滝ヶ原は普通科教導隊とかが駐屯しているので、行進では戦闘車両が一通り参加してくれるのが見処だ。
海外ではすっかり傍流となってしまったキャタピラ装甲車の89式装甲戦闘車や、90式でも渡る事が出来る91式戦車橋とかが次々と目の前を通り過ぎていく。



最後は戦車が登場。機甲科じゃ無いので74式だったが、部隊マークの赤がポイントになっていて中々渋かった。



行進終了後、40周年記念で採用された同基地のゆるキャラが発表された。
その名も「たきすけ」。「らきすた」と響きが似ていると思ったのは内緒だ。
ちなみに「通常モード」と「戦闘モード」の2バージョンがあるそうで、意外とアヴァンギャルドだ。



その後、OH-1の飛行展示、太鼓部隊による太鼓演奏が披露され、11時40分からはいよいよ訓練展示が始まった。
前来た時は災害派遣をテーマにした内容だったのだが、今回は歩兵戦闘がメインで流石は普通科の総本山だけあって普通科隊員の活躍は非常に見応えがあった。
何気に折り畳みストックの89式を使っている隊員も多くて、思わず写真を撮りまくる。



展示後半には74式も登場し、敵戦車と激しく砲撃戦を行ったりする。
しかし、不規則にぶっ放すので、砲撃シーンの撮影は一枚も上手く撮れていなかった。



気が付くと、会場の奥では戦車橋が黙々と橋梁を設置していた。
その後74式や89式が次々とその上を渡っていくのだが、何かこう、上手く言えないがこういうの良いなあと見ていて思った。



ラッパ手のラッパの音が鳴り響き、訓練展示も無事終了。
久し振りの滝ヶ原は寒かったが、普通科の隊員さんの華麗なる活躍を思う存分堪能出来て、凄く満足させて頂きました。



午後からの装備品展示とかはパスして、滝ヶ原を後にして次なる目的地「道の駅富士吉田」で開催中の「桜織痛車ふぇす」に向かった。
途中で昼食を済まして、会場には1時半には到着。
既にエントリーの車輌は全て整列していて、メインステージではアニソンライブが来場者を熱狂の渦に巻き込んでいた。



早速写真を撮りまくる。
けど今回は既に滝ヶ原で消耗しちゃっているので、レポートは簡単に。
要は「ラブライブ!」が圧倒的で、後は「艦これ」とか「まどか」が目立っていた感じ石原だった。



昨年衝撃を受けた「ローゼンジムニー」が今年も参加していて、なんと更にパワーアップされていた!
本体だけでは飽き足らず、カーゴまで増加されているのだ。
オタな人々は勿論、女子や家族連れの反応も上々で、ある意味今回の女王だった。



ちなみに今回は桜織関連の公式痛車に加え、桜織のケータリング車がケバブーを売ったりしていてオイオイとさせられてしまった。
結局会場では3時近くまでのんびりしてしまい、お陰で帰りの高速は渋滞に嵌まって帰るの結構大変だった。
しかし、久し振りに愛車で遠征出来て、しかも基地祭に痛車とマイブームイベント2連チャンで、思いっきり楽しんでしまった1日を過ごす事が出来てしまった。
次は6月の古河とひめたまが同日だけど、これも是非行こうと思う。
本日の走行距離 181.1キロ、聴いた曲数 48曲。