第53回全日本模型ホビーショー


今日から3連休だが、初日は幕張メッセで開催中の「全日本模型ホビーショー」に行って来た。



毎年恒例の秋のホビーショーだが、今回は何と9月に開催された「東京ホビーショー」に続いて2度目の開催だ。
何か色々あって、今まで一緒にやってきたRC勢がタミヤ、マルイと共に離脱して“東京”ホビーショーに行ってしまい、今回の“全日本”ホビーショーは何とタミヤ抜きでの開催なのだ。
関係ないが、出掛けようとしているとアパートのすぐ上を陸自のヘリの大編隊が通過していった。
どうやら朝霞の観閲式の予行らしいが、自分家の前でこんな物が見られるとは思わなかった。



会場には昼過ぎに到着。
この日は10月だというのに30度を超える猛暑で、まるで夏に戻ったような暑さであった。



早速会場に入ると、まず目に入ったのはトミックスブースのこのバス。
なんと「西部警察」とかで石原裕次郎が使用した「日産シビリアン」なのだそうだ。
中身は凄いゴージャスで、流石は嵐を呼ぶドラマーだと思った。



セガワのブースでは、先日進水式をしたばかりの海自の新型ヘリ空母「いずも」が早速製品化されていた。
湾岸道路を走りながら磯子の石川島で同艦を何度か見てはいるが、まさか配備前に製品化されるとは思わなかった。
あと、F-35Aの製品化も会場で発表されていたが、逆にこちらの実機配備はいつのことになるやら。



セガワでは1/32紫電改も完全新金型で発売する。
紫電改は今年の正月の四国遠征で、宇和島にある実機を見たばかりだったので、自分的にタイムリーだった。
ちなみに宇和島のは後期型だが、キットの方は前期型とのことだった。



アオシマからは新型の「あきづき級」が製品化。
こちらも先日横須賀で実物を見ているので(以下略
模型だとこぢんまりしているので、意外とでかいおデコが気にならなかったのは内緒だ。



ちなみにアオシマブースでは話題の「艦これ」が大プッシュされていた。
艦これはここ以外でも各処で色々と製品が発表されていて、ちょっとした旧海軍艦艇ブームになっていたのが面白かった。
果たしてどれだけブームが続いて、軍艦模型の売り上げに貢献してくれるのか今から楽しみである。



艦艇ものでもう一つ目立っていたのが「蒼き鋼のアルペジオ」。
こちらは艦そのものが旧海軍のそれなので、ストレートに製品化されていた。



タミヤの抜けた穴を埋めまくっていたのがバンダイブース。
先日放映が終了した「ヤマト2199」も大々的に展開されていて、例の1/500スケールヤマトも完全版が展示されていた。
その全長666ミリ!(オーメンサイズ?!)



ちなみにヤマトブースには、ドメル艦隊の気合いの入ったドックジオラマなんかもあって凄かった。



マックスファクトリーでは「太陽の牙ダグラム」を大展開。
大河原氏のデザイン画を忠実に再現したプロポーションだったが、自分的にはもっとミリタリーっぽくしてくれると嬉しかったかも。



自衛隊もいた。静岡ではお馴染みだったが、全日本では初めてでは無いだろうか?
ちなみに宇都宮駐屯地から来たそうで、3連休で道路が渋滞で来るのが大変だったと話していた。



見た事無いブースが、と思ったら何と「デアゴスティーニ」だったよ!
だからカウンタックとか会場内にいたのか。
覗いていたら声を掛けられてしまい、這々の体で逃げ出したのであった。


昔は仕事で訪れていたホビーショーだが、こうして個人的興味だけで見に来るようになってそれはそれでまた面白く見られるようになり、また来年も見に来たいと思ったホビーショーであった。
本日の走行距離 48.6キロ、聞いた曲数 17曲。