陸自木更津駐屯地創立45周年記念行事


今日は千葉県木更津市にある陸上自衛隊木更津駐屯地で開催された創立記念行事(兼・航空祭)に行って来た。



木更津駐屯地はご存じの通りヘリのメッカだ。
毎年秋に基地祭を実施しているのだが、何かと別のイベントと重なってしまいなかなか来れず、今回は久し振りに春の実施なのでついつい訪れることに。
何気に来るのは2010年以来だ。


当日は早めに家を出たのだが、木更津に着くと基地までまだ3キロあるというのに道路は大渋滞!
前はそんなに混まずに入れたのでこれは誤算だった。
お陰で基地内に入った頃は既に9時半を回っており、式典が始まってしまっていた。



なので、式典の見物はすぱっと諦め、地上展示の機体を見て歩く。
アパッチとかを横目に見つつ、人だかりの多い一角に向かうとそこにあったのは「痛車」ならぬ「痛ヘリ」仕様のOH-1であった。
キャラは昨年話題になった「木更津茜」の妹(四女)の「木更津柚子」なのだそうだ。



AH-1も痛ヘリに! しかもこっちは眼鏡っ娘だ!
同じく木更津茜の妹(三女)で、その名も「木更津若菜」だそうだ。
ポニーテールにヘッドセットとなかなかいかしたデザインで、コブラのスレンダーな機体とよくマッチしていた。
自分は眼鏡っ娘に弱いので、思わず写真を撮りまくる。



痛ヘリの前では第4対戦車ヘリコプター隊の方達による対戦車ヘリの任務が紹介されていた。
その名も「対戦車道」。流石に隊員の方達はトレンドをよく調べておられる(w
解説はリアル「木更津若菜」に扮した女性隊員さんがしてくれて、見物人からの反響も上々だった。



この他にも会場には部隊マークをどどーんとペイントしたAH-1も展示されていたが、このAH-1は後程4機で編隊飛行をしたりと大活躍であった。



のんびりしていると観閲飛行が始まっていた。
コンデジなのでどうせ米粒にしか写らないが、写真を撮りまくる。
例のマーキングコブラ達も飛んでいた。



チアリーディング、ドリル演技をはさんで、いよいよ訓練展示に。
しかし今回は滑走路の右端から見ていたので、遠くてよく見えない。
折角近くに降りても、見る見るうちにあっちに行ってしまうのだ。



その後はヘリの飛行展示が披露された。
4機のAH-1による飛行は非常に見応えがあって、渋滞の中頑張って木更津まで来た苦労が報われた気がしたよ。



飛行展示も終了し、降りてくるヘリをのんびりと眺めた後、お弁当を買って昼食にする。
その後の体験搭乗ではあっけなく外れてしまったので、そそくさと基地を後にするのであった。



帰る前に、市内にある「木更津市郷土博物館 金のすず」に立ち寄ってみる。
名称の由来は市内の二子塚古墳から国指定重要文化財の「金のすず」が見つかった事から由来しているそうだ。
名物の「きみさらずタワー」は何か修理中で登れなくなっていた。


その後は館山道でのんびりと帰宅。
久し振りの木更津駐屯地は、痛ヘリや眼鏡っ娘を思う存分見る事が出来てとても充実した内容であった。
本日の走行距離 156.6キロ、聞いた曲数 42曲。