白河小峰城・那須戦争博物館


福島遠征2日目。今日は白河小峰城と栃木県の那須にある戦争博物館を見てきた。



昨夜は白河で一泊したのだが、前日興奮しすぎたのか寝坊してしまった。
昨日でラリーは思う存分堪能したので、今日は観光をしながらのんびり帰るつもりだったので別にいいのだ。
ホテルをテイクアウトして、まずは白河小峰城を見に行くことにする。
2009年の9月にも訪れており、約2年ぶりの訪問だ。
どうでもいいが「白河小峰城」って「白河こみね嬢」って聞こえて、なんかことりちゃんの親類みたいでいいよね。



なんてことを思いながら白河城に着くと、なんと!立ち入り禁止!



3月の震災で白河城は石垣が多大なる損害を受けてしまったらしい。
何てことだ。
あの素晴らしい石垣がこんなになってしまった。
日曜なのに誰も居ないから変だとは思ったのだが。



写真を撮っていると地元の人に話しかけられた。
「見て下さい、酷いでしょ…」
折角、三階櫓が復元されて良い観光スポットになっていたのにこんなになってしまって、とても無念な気持ちが伝わってきた。
今度来る時には、是非元の姿に復興していて欲しいと思った。



白河を後にして、帰路に着こうと思ってふと地図を見ると那須の直ぐそばなのに気付く。
そこで、あの那須の「戦争博物館」に久し振りに寄ることに。



この「那須戦争博物館」は個人の方が所有する戦争関係の資料を展示した資料館だ。
自分は友人や家族と一緒に何度か訪れており、今回も2006年以来の訪問だ。
前来た時より、ちょっと寂れたかな。



「何か前より展示品が減ったかな」と思っていたら、何と!盗難に遭ってしまったらしい。
そう言えば大好きな「擲弾筒」とかが無いんですけど、盗まれちゃったのかあ。



しかし、それでもこれだけの展示量は国内でも随一。
もっときちんと展示説明されていればとても素晴らしい資料館になるのにと思うととても惜しい気持ちに包まれる。



坂の上の雲」効果か、日露戦争関係は新コーナーが出来ていた。
当時の乃木さんのイラストがちと笑えた。


博物館を出た後昼食を済まし、東北道で一路帰路に着く。
ラリーを目的とした福島遠征は、天気にも恵まれ色々な出来事に遭遇しつつも無事に終了したのであった。
本日の走行距離 258.2キロ、聞いた曲数 45曲。