市原ぞうの国


正月2日目の今日、新年初遠征ということで千葉県市原市にある「市原ぞうの国」に行ってきた。



市原ぞうの国は1989年に開園し、国内でも最も多くの象を飼育している動物園だ。
最大の見所は何頭もの象さん達による「ぞうさんショー」で、自分もいつかは見たいと思っていた。
初夢を見た後、無性に象さんに会いたくなり、今年初の遠征場所としてここに訪れることに急遽決定した訳である。


そし当日。出る前調べた時は高速は空いていたのに、何か事故があったらしく大渋滞にはまる。
お陰で「ぞうの国」に到着したのは12時過ぎになってしまった。
早速12時30分からの「ぞうさんショー」を見に広場に向かうも、やってない!
何と12月から2月の期間はショーの時間が違うらしい。自分の持っていたパンフは古いのだったので(貰ったの一昨年だ)、時間割が変わってしまっていたのだ。
次のショーは2時30分から。仕方がないのでトラとかシマウマとかを見て回る。



ここは様々な動物たちと身近に触れ合えるのがウリで、園内を歩いているといきなりラクダが通過したりとなかなか興奮させられる。
気温が低くて寒い日だったが、冬休み中なので家族連れがたくさん来て結構賑わっていた。



園内にある「象のものしり館」という所に象さんが描いたという絵が飾ってあった。
良く判らないが、シュールだ。



この動物園で誕生した象の女の子(人間で言う幼女?!)の「ゆめ花(ゆめか)」が書いたというお習字。
どうでもいいのだが「いか」って……。イカ娘かよっ!



色々見て回っているうちに遂にショーの時間に。既にステージのある広場は見物人で満杯だ。
自分も見物席の一角に陣取り、粛々と観覧を開始する。



演技をする象さん達の自己紹介が終わると早速ショーがスタート。
ちなみに、一緒にいる指導員の人たちはモノホンのタイ人の像使いの人達だそうだ。



目の前で何頭もの巨大な象さんが演技する姿は、まさに圧巻。
何と言うか、でかい象さんが健気に演技する姿はなかなかクルものがあると思った。
子ども達なんか結構衝撃を受けているみたいで、唖然とした表情を浮かべている子達もちらほら。



ショーの合間にはちょっとした営業活動も行われた。
これは象さんにお金を渡すと福袋を持ってきてくれるというアトラクション。
象さんと触れ合える貴重な瞬間なので、我先にと殺到する親御さんが多くて感動した。



例の「いか」を書いた子象のゆめ花によるお習字の実演。今回はリクエストで多かった「希望」という字を書いてくれた。
このゆめ花、なかなかサービス精神旺盛で色々とポーズを取ったり、雄叫びを上げてくれたり、小さいながらも将来が楽しみな象さんであった。



あっという間に楽しい時間は終わり、その後は象さん達との撮影会タイムになった。
空いていたら自分もやろうと思ったが、とんでもなく混んでいたので断念する。
しかし、何頭もの象さんが目の前で動き回る姿は本当に衝撃だった。お子さんのいる家庭は、是非一度は連れて来てあげるといいんじゃないだろうか。


そんなこんなで新年早々楽しい時間を(寒かったが)のんびりと過ごしたのであった。
本日の走行距離 135キロ、聞いた曲数 37曲。


※追伸
気が付けばブログ本格始動から記念すべき2年目を迎えていた。
基本的に出かけた時だけ書いていたが、170日分もあるとはちょっと嬉しいかな(笑
今年も頑張って書いていきたいと思う。