JAXA相模原キャンパス特別公開


今日は神奈川県相模原市にある「JAXA」こと宇宙航空研究開発機構の相模原キャンパスの特別公開に行ってきた。



昨日は友人達との飲み会で、終電までカラオケとかやっていたので思いっきり寝不足。
フラフラする頭を抱えてなんとか相模原までやって来た訳である。



いまでこそ「JAXA」に統一されてしまったが、かつて日本の宇宙開発は東大宇宙研こと「東京大学宇宙航空研究所」と、「NASDA」でお馴染み「宇宙開発事業団」の2つの勢力で競われていたのである。
筑波がNASDAの流れを汲む施設だとすると、この「相模原キャンパス」は、東大宇宙研の流れを汲む正統的な施設なのだ。
NASDAの施設は色々と見ているが、東大宇宙研の施設は今回が初めてなので、ちょっと興奮気味な管理人であった。



まずは「第1会場」に向かうと、お馴染み「はやぶさ」の模型がどどーんとお目見えする。
さすがはやぶさ。人気の高さも半端じゃない。



はやぶさの後継機「はやぶさ2」の模型も展示してあった。
やる気だなあ、JAXA



赤外線天文衛星「あかり」の展示コーナーに行くと、ちょっと雰囲気が違う。
何か萌えキャラの看板があるのだが…。



なんとっ、「あかり」は「あかりちゃん」というキャラに擬人化されて紹介されており、しかも漫画まであるのだ?!
思わず「アッカリ〜ンッ!」と呼ぶと「は〜い!」と応えてくれそうで、ちょっといいかなと思ってしまった。



中庭では探査ロボットの実演もやっていた。
しかし、ちょっと動いては止まり、ちっょと動いては止まりなので、見ている人は途中で諦めて最後まで見ていないのが印象的だった。



その他にもイプシロンロケット紹介とか見て回り、会場を後にする。
折角なので隣の「相模原市立博物館」も見に行く。
こちらでも宇宙に関連した特別展示を行っているのだ。



実はここは「はやぶさ」のカプセルを地球帰還後で初めて展示した施設なのだ。
今はカプセルは無いのだが、代わりに実物大のカプセルの模型が展示してあり、手にとって記念撮影が出来るようになっていた。
自分もちょっとやりたかったが、子ども達を優先し、我慢するのであった。


やはりまだ昨夜の疲れが抜けないので程良いところで相模原を後にする。
月末の土曜日なので道路も混んでいて帰りはちょっと一苦労だった。
本日の走行距離 162.6キロ、聞いた曲数 50曲。