アニメジャパン2014


今日は有明東京ビッグサイトで開催中の「アニメジャパン2014」に行って来た。



昨年まで「東京国際アニメフェア」と「アニメコンテンツエキスポ」の2大勢力に分かれての開催だったのが、遂に和解して今回は「アニメジャパン」としての合同開催だ。
ビッグサイトの東館全体使用の大規模開催とのことで、それはそれでいいのだがビジネスデーが無くなってしまった為、メチャ混みの中での訪問となってしまい、かなり大変だった。



まず入ったのはアニプレックスブース。
只でさえ人気作品が多く、さらには新番組の告知も充実している上、何を考えているのかスタンプラリーまでしていて、ブースの中は混雑を通り越したカオス状態だった。



そんな中でも4月から始まる「蟲師 続章」の告知ブースでは、馬越さんの色紙や主人公・ギンコの道具箱を再現したプロットなんかが展示してあってなかなか良かった。
蟲師は大好きなのでブルレイで保存しなくては。



次は自分的に一番注目のボンズ様のブースだ!



ボンズ様のブースでは歴代ボンズ作品を紹介したPV(!)や、春からの新作「キャプテン・アース」とかの告知などがされていた。
さらには「スペース☆ダンディ」の原画まで展示してあって、ノラガミ目当てのお姉様達に混じって必死に写真を撮ったりする自分だった。
ダンディは変な話が多くて、日曜の夜これを視ると「また1週間頑張ろう」という気分にさせてくれるナイスな作品だった。
(勿論、キャプテン・アースも期待してます!)



近年良作をコンスタントに送り出し、躍進著しいトーホーアニメーションのブースにも寄って見た。



Wake Up, Girls!」や「弱虫ペダル」等と並んでプッシュされていたのが「未確認で進行形」。
何気に今期の作品では作画・演出共に非常にクオリティの高い作品で、開始前は注目していなかったのだが、今ではお気に入りトップ3に入る作品に躍進してしまった。
本当にキャラクターが生き生きとした良い動きをしていたのだ。
同作の作監である「菊池愛」と、ウィッチクラフトワークスの「冷水由紀絵」の2名の名は心に刻んでおこうと思う。



こんなのもあった。
ガールフレンド(仮)」のブースなのだが、キャラクターのパネルの数が半端ない!
一緒に写真を撮らなかったのかって? も(以下略



何故か銀魂を大きくプッシュしている中外鉱業株式会社のブース。
貴金属販売や再生エネルギー事業なんかをしている会社なのだが、何故か銀魂グッズも数多く販売しているらしい。
それにしても、銀さんのダッ○ワイフに添えられた「空気ぬけちゃうからやさしくしてね!」の張り紙がさり気なく変態的だ。



隣の4〜6ホールに移動すると、まず目に入ったのは「アニメコラボレーションショーケース」のブース。
要は「アニメで町興し」なんかのビジネス成功例なんかを紹介していたのだが、お馴染み「ガルパン」の大洗と、「あの花」の秩父が大きく取り上げられていた。
しかし、グッズや関連イベントなんかを視ていると、両者は似ているようで別物で、正直これに続くのは難易度高すぎなんじゃないかと思った。



こんなのもあった。
平安末期の武将「木曽義仲」と「巴御前」を使った、富山県小矢部市のプロジェクト。
義仲と巴プロジェクトのホームページ
なかなか面白い試みなので、是非とも頑張って欲しいと思ってしまった。



一際大きな人だかりが出来ていると思ったら、何と噂の実写版パトレイバーの実物大イングラムが展示してあった。
前情報を仕入れていなかったので、これは嬉しいサプライズだった!



結構行列が出来ていたのだが、頑張って並んで上からも見物してきた。
すぐ側のダイバーシティ実物大ガンダムがあるので、それに比べると小柄なイングラムだが指揮車やトレーラーなんかとセットなので、ある意味よりリアルで見ていて震えが来た。
少年サンデーでパトレイバーの連載が始まった時は、まさか将来こんな物まで見られる事になるとは夢にも思わなかったが、本当にいい時代になった物だと感動してしまった。


その後は各ブースで春新番組のPVを見まくった後は、道路が混まない内に帰路に着く。
ボンズ様のブースを見て、色々新しい情報を手に入れられて、更には実物大イングラムも拝めて、流石は合同開催になっただけある「アニメジャパン」であった。
本日の走行距離 41.5キロ、聴いた曲数 18曲。