お台場旧車天国


今日はお台場で開催された旧車のイベント「お台場旧車天国」に行って来た。



このイベントは、ビンテージカーを愛する人達向けのカー雑誌「Old-timer(オールドタイマー)」を発行する八重洲出版の主催によるものだ。
普段は痛車イタ車好きだけど、やはりこの頃の日本車には並々ならぬ思い入れのある自分としては、「行くしか無い!」ということで、ついつい来てしまった。
本当は海自の館山か陸自の武器学校か悩んでいたのだが、館山はちびヤンで行ったし、武器学校はガルパン効果で混んでいそうなので、結局こっちを選んでしまった訳である。



早速フリーダムに見て回る。
シェルビーコブラとか日産の240RSとかあって、初っ端から興奮させられる。
やはりこの手の車が無くちゃね。



ダルマセリカフィアット500。
特にセリカはカラーリングといい、カスタマイズ具合といい、すげーいい感じだ。



ホンダシティだ!
自分が初めて買った車がこのシティ(の中古)だったのだよ!
当時としては斬新なデザインで、コンパクトなのに使い勝手が良く、しかも燃費も良くて、とても楽しい車だった。
このシティのインパクトが、後々の自分の自動車観を決定付けたと言っても過言では無いだろう。
なーんて事を思いながら、懐かしく眺めたりするのであった。



面白系の車輌もけっこうあった。
写真のカウンタックは、何とサンバー360をベースにしたもので、しかも公道まで走れてしまうと言う代物なのだそうだ。



痛車もいた。
しかも栄えある「なのはシビック」。
更に隣に変なのも立っていた。



一通り見て歩いた後、会場の隅に異様な車輌を発見。
何と、旧軍の95式軽戦車ではないか!



この95式はNPO法人「防衛技術博物館を創る会」の広報用車輌なのだそうだ。
(防衛技術博物館を創る会のホームページ)
本物では無く、オーストラリアのドラマ「パシフィック・リム」の撮影に使用されたプロップで、撮影終了後にオークションに出されていた物を同会が買い取ったらしい。
撮影時は結構チープだったらしいけど、同会のスタッフがカスタマイズしてリアルにしたとのこと。
実はワンフェスゲームショウでも展示していたのだが、その時は行けなかったので、まさかここで拝めるとは非常にラッキーであった。



この他にも会場ではボンネットバスの無料試乗や、スワップミートなんかも実施されていて、一日のんびり見て回るのには充分な内容だった。
午前中はどんよりだったのに昼からは太陽も出てきて、まさに「イベント日和」となり、来て良かったな「旧車天国」であった。
本日の走行距離 57.2キロ、聞いた曲数 22曲。