よつばとダンボー展


3連休中日。
今日は渋谷のパルコミュージアムで開催中のよつばと!10周年記念イベント「よつばとダンボー展」に行って来た。



自分は、実は「よつばと!」は大好きで、前に実施された「よつばと10年1日展」も行ってたりする。
よつばと10年1日展のレポート
本当なら台風で1日家でじっとしていようと思っていたのだが、午前こそ大雨だったが昼過ぎから雨も止んでなんか小康状態だったので、「これなら空いてる!」と思ってついつい渋谷まで来てしまった訳である。
しかしそんな事は無く、明日が最終日なので結構人が来ていて、入るのに30分待ちとなってしまった。



前回同様会場内は撮影禁止で、写真も入り口付近のみで終了だ。
簡単に展示内容を説明すると、最初はコミックスの宣伝ポスターや告知広告などの展示で、次があずまきよひこ氏の原画や絵コンテなどの展示、最後がダンボーをテーマにしたフォト展示となっていた。
特に絵コンテは凄い省略した鉛筆ラフで描かれていて、ある意味本編以上に面白くて見物人もこのコーナーで一番つっかえていた。
また、原画の方ではアナログ入稿の頃は背景やトーンもきちっと描き込まれていたのが、デジタル入稿の開始以降は原画では真っ白なのが正直「凄い」と思ってしまった。



最後には写真撮影コーナーも儲けられていたが、混んでいたのと前回撮っていたのでもういいかなということで、今回はパスしてしまった。
しかし、こうして改めて見ると「よつばと!」は危険なマンガだと思った。
独身男性のとーちゃんが、結婚もせずに幼女と一緒に暮らしていて、向かいの家には親しくしてくれる女子大生・女子高生・女子小学生がいて、更に自分の趣味に付き合ってくれる親友までいて。
これって、全ての毒男の理想世界なんじゃ無いかい?



会場を出ると、丁度パルコの入り口でダンボーの記念撮影会が実施されていた。
何か凄い人気で、本当なら一緒に記念撮影と野望を抱いていたのだが、子供とかに交じって実行するのも何なので涙を飲んで断念した。
その後は台風の影響でいよいよ雨が本降りになってきたので、早々に渋谷から引き上げる事に。
あずま氏の原画や、等身大ダンボーも見られて台風だけど楽しい一日であった。
(電車で移動だったので、本日の走行距離は0キロ)