企画展 堀越二郎の生涯


9月最初の日であり、子供達にとって夏休み最後の日でもある今日は埼玉の所沢航空発祥記念館で開催されている企画展「堀越二郎の生涯」を見に行ってきた。



今回、所沢に来ているプレーンズ・オブ・フェイムの零戦は、実は1995年に茨城に来た時に見に行っていた。
当時はまだバリバリの軍オタだったので、実際に飛ぶ本物の零戦に激しく興奮し、とても感動したのを今でも覚えている。
それから18年もたって、再び日本に来たというので見に行こうとは思っていたのだが、何かとても混んでいるらしいので何とは無しに行かないでいたら、遂に昨日で公開が終わってしまった。
でも、堀越二郎関連の展示はまだやっているらしいので、空いてるだろうという理由でついつい来てしまった訳である。
当日は10時頃に現地に到着。
隣の家族連れの「えー零戦の展示、終わっちゃったの!」との嗚咽を横にしつつ、のんびりと展示を見て回る事に。



堀越二郎関連はパネル展示がメインで、本物の零戦を見る前のプロローグといった内容だった。
これに先駆け7月に藤岡市で開催されている企画展「堀越二郎の軌跡」を見ていたので、ちょっと物足りなかったのは内緒だ。
藤岡歴史館での「堀越二郎の軌跡」のレポート
でも、写真撮影がOKだったので、その点はナイスだった。



公開はしていなかったが、壁の隙間からちょっとだけ零戦が見えていた。
暫し18年ぶりの再会に感慨に耽りつつ、航空発祥記念館を後にする。



その後、折角なので前回来た時は見られなかった「航空発祥の地」の石碑や、木村・徳田両中尉記念塔も見てきた。
しかし、もう9月だというのに滅茶苦茶暑くて、車に戻ったら車内の温度計が45度を示していて、更に車の中が焦げ臭くなっていた。
正に灼熱の零戦との再会な1日であった。
本日の走行距離 145.7キロ、聴いた曲数 36曲。