日本の「妖怪」を追え!・他


今日は横須賀市横須賀美術館で開催中の企画展「日本の妖怪を追え!」等を見に行ってきた。



先週のお盆休みでは久し振りの遠征で仙台に行って来たので、今週末はのんびりしていようと思っていたのだが、土曜日に車のアライメント調節をして貰ったので、その様子を見るのも兼ねて前に割引券を貰っていた横須賀美術館で開催中の「日本の妖怪を追え!」を見に行く事にする。
子供の頃は幽霊とかお化けとか苦手だったのの反発か、今はこういうの大好きなのだ。
(ちなみに横須賀美術館は3.11震災のすぐ後に訪れて以来の訪問だ)
しかし、いざ現地に着くと割引券を忘れていた事に気づき、「やってしまったあ!」と正規料金で入場したのであった。



館内展示は写真撮影禁止なのでレポートは無しだが、展示内容が充実していたのは嬉しいのだが、元の絵が小さいのに加え説明パネルも小さくて、空いていれば問題無いのだが、見物人が多いと観覧に一苦労させられるのが残念だった。
しかし、水木しげる氏の原画も展示されていて、結構収穫だった。



美術館には昼まで滞在し、その後は浦賀に移動して昼食を済まし、折角なので「たまゆら」に出てきた東西叶神社に参拝する事に。
まずは東叶神社に参拝する。
たまゆら」では神社の正面は海が広がっていたが、実際は左側にマンションがどどーんと建っていて非常に邪魔だった。



続いて西叶神社に移動したのだが、その際アニメにも出てきた「浦賀の渡し」に乗っちゃったよ!
非常に風情があって、これだけでも旅気分を満喫させられて、とても良い想い出になった。



渡し船の待合所には「たまゆら」のポスターが。
ちなみに自分はかなえ先輩を応援しています。



と言う訳で、西叶神社に到着。
こちらでは同じ目的であろう御仁が多々いらして、写真を撮りながら思わず会釈を交わしたりするのであった。



叶神社の参拝後は浦賀のコミュニティセンター分館内にある郷土資料館も覗いてみた。
メインはペリーと黒船の解説だったのだが、自分的に注目だったのは浦賀奉行所の与力だった中島三郎助関連の資料だ。
(何故か中島助三郎関連の資料だけ撮影禁止だった)
何と、この人戊辰戦争では榎本武揚らと函館まで行って闘っていた人だったのだ。
と言う事は、榎本さんは勿論、土方さんや大鳥圭介なんかと会っているんだなあと思うと、何か感慨深い物があったのであった。



資料館を出ると目の前にはかつての造船所の跡地が広がっていた。
昔はここで護衛艦が建造されていて、自分も最後の艦である「たかなみ」が造られている所を見たりしたものだった。
妖怪の企画展を見るだけのつもりが、たまゆら聖地巡礼をしたり、浦賀造船所の想い出を追ったりと中々面白い1日になって、充実した時間を過ごせてしまったのだった。
本日の走行距離 200.9キロ、聞いた曲数 39曲。