サーキットの狼ミュージアム


大型連休最終日の今日は、茨城県神栖市にある「池沢早人師 サーキットの狼ミュージアム」に行って来た。



このミュージアムはかつて少年ジャンプに連載され、当時絶大な人気を集めたコミック「サーキットの狼」の原作者である池沢早人師氏(当時のペーネームは池沢さとし)が、漫画家デビュー40周年を記念して設立したものだ。
サーキットの狼ミュージアムのホームページ
前に鹿島方面にドライブした時に前を通り、「これは凄い、いつか来よう」と思っていたが、昨日の筑波でディノスペシャルを見るまで忘れていた(w
かつてのスーパーカーブームは自分も結構夢中になった記憶があり、さらに昨日の興奮も残っていたのか、何とは無しに行く事にしてしまった。


当日は昼前に出発し、香取市の小見川城山公園でお昼を済ました後、利根川を渡って神栖市に移動。
橋を渡るとすぐに大きな看板が目に入る。
まさにそのまま、初っ端から凄いインパクトだ!



トロピカルな雰囲気の建物には四方に巨大な池沢氏のイラストが描かれており、入る前からテンションを上げさせられる。
入り口の自動ドアまで風吹裕矢仕様! 何か笑える。
ちなみに入場料は800円だが、この日は100円引きで700円となっていた。



早速入館すると、目の前に広がる「スーパーカー」の数々。
どれも保存状態は最良で、ピカピカだ。



主人公・風吹裕矢の最初の愛車、ロータスヨーロッパ
作中では結構大きな車のイメージがあったのだが、実物を初めて見た時そのあまりにもなペッタンコさに衝撃を受けたものである。
展示車にはそれぞれ実車のスペックと、「サーキットの狼」での活躍を解説したパネルが添えてあり、作品を知らない人でも楽しめるようになっていた。



スーパーカーと言えば、やはりランボルギーニ
ここではカウンタックミウラの2台が展示されていたが、最近レプリカばかり見ていたのでオリジナルの車輌を見るのは久し振りかも。



ランチアストラトスもあった!
自分的に大本命だ!



ストラトスは大好きなので、一番写真を撮りまくってしまった。
やはり今見ても惚れ惚れさせられるデザインだ。
いつか金持ちになったら、自分も所有したいものである。



この他にも館内には池沢氏のレース関連のコレクションや当時の連載雑誌を始め、スーパーカーブーム時の玩具やプラモデル等、貴重な資料の数々も展示されていた。
かつて自分も持っていたグッズなんかもあって、懐かしさと珍しさで思わず長時間見入ってしまう。
なかなか見応えがあって、来て良かったな「サーキットの狼ミュージアム」であった。



ミュージアムを後にして、帰り際に「成田市下総歴史民俗資料館」に立ち寄る。
入場料は無料ながら、珍しいムササビの埴輪等が展示されていて面白かった。
こうして、遂に「サーキットの狼ミュージアム」を見る事が出来て、大型連休の最終日ものんびりと終える事が出来たのであった。
本日の走行距離 186キロ、聞いた曲数 42曲。