婆裟羅たちの武装-戦国を駆け抜けた武将達の甲冑と刀剣-


春分の日の今日は茨城県土浦市立博物館で開催中の企画展「婆裟羅たちの武装-戦国を駆け抜けた武将達の甲冑と刀剣-」を見に行ってきた。



実在の戦国武将達が現代風にアレンジされて活躍する、お馴染み光栄の人気ゲーム「戦国BASARA」。
昨今の「歴女ブーム」の火付け役でも有り、TVアニメにもなった話題作だ。
その戦国BASARAとコラボした企画展を土浦市立博物館が実施すると聞いて「これは行かねば」と思い起ち、お彼岸の今日ついつい来てしまった訳である。
自分的には「戦国コレクション」の方が好きなのだが、「これも戦国ぅ」という事で。
午前中は私用を済ましてその後土浦に移動し、会場には昼過ぎに到着。
歴女ばかりかと思ったが、意外と「大河ドラマとか好きだから!」なオッサン達も多くて、結構カオスだった。



入るなり、どどーんと並ぶ「戦国BASARA」キャラのパネル達。
展示物は写真NGだが、ここは撮影可能なので歴女の人達に混じり、自分も記念撮影をしちゃったりする。



ゲームキャラのイラストも展示してあった。
耽美でいい感じだ。



ちなみに、この企画展は「戦国BASARA」に登場する武将のモチーフになった「本物」の武将達が使っていた甲冑とか刀剣を、一堂に集めて展示するというもの。
普段は各武将ゆかりの地にバラバラに展示されている品が、一挙に見られてしまうと言う太っ腹なイベントなのだ。
あの武田信玄の鉄製軍配を始め、本多忠勝の鎧とか上杉謙信の太刀とか、まさか一緒に拝めるとは思わなかったよ。
しかも、あの伊達政宗の三日月ブレードの付いた鎧まであるとは!
こんな機会滅多に無いので、興味ある人は是非訪れるといいだろう、そんなイベントであった。



折角なので博物館の隣の「亀城公園(土浦城跡)」にも行ってみた。
東櫓が無料で公開されていたので一緒に見てきた。


この他にも、市内ではバサラのスタンプラリーとかやっていて、歴女な方とか家族連れとかで賑わっていてなかなかいい感じだった。



土浦城跡を後にして、久し振りに「予科練平和記念館」にも寄って見た。
前来た時は無かった、「回天」の実物大模型とかが敷地内に設置されていてビックリさせられた。
こうしてお彼岸の1日ものんびりと終える。
本日の走行距離 172.0キロ、聞いた曲数 35曲。