茂林寺・善長寺・雷電神社


「いたぱ!」と前後するが、館林市ではあの「分福茶釜」で名高い、青竜茂林寺にも行って来た。



何故「分福茶釜」とお思いの方もおられるだろうが、自分がこのお寺を知ったそもそもの理由が「戦車第2師団工兵隊の碑」が置かれている事に始まる。
同寺は先述の慰霊碑を置かれていた関係で、なんとかつては境内にM24戦車が置かれていたそうなのだ(でも今は無い)。
と言う訳で現地には10時頃に到着。
参道の土産屋は狸の置物が「これでもか!」と並んでいた。



山門に向かって、ずらーっと並ぶ狸像の群れ。なんとその数21体!
ちなみに頭の中でずーっと「おいらの友だちゃぽんぽこぽんのぽん」とかかっていたのだが、後から考えたらこれは分福茶釜では無く、証城寺の狸囃子であった。



参拝後は宝物殿(入場料300円)も見てきました。
なんと、「紫金銅分福茶釜」というのが展示してあった。
本当に分福茶釜ってあったんだ!



宝物殿の入り口にふとこんなポスターが。
ええっ、ぶんぶく茶釜のアンソロジーコミックだとおぉぉ?!
ちょっとびっくりしてしまったが、折角なので受付の人にお願いして1部貰ってみたのがこれ。
なんでも「マンガ文化ルネサンス展」という漫画コンクールで、茂林寺住職の協力の元、昔話の分福茶釜をテーマにした上位作品をアンソロジーとして配布しているらしい。
自分が貰ったのは「Vol.3」。既に3冊も出ているのか!
ちょっと耽美で、今風の作画でアレンジされた分福茶釜のストーリーは、とても斬新でビックリさせられたのであった。



茂林寺を後にして「いたぱ!」で痛車を観覧した後は、市役所近くの曹洞宗善長寺や「厄よけ雷電」で名高い雷電神社に行ったりした。
こうして未開の地グンマーで実施された痛車イベントを見る事が出来、さらに分福茶釜のアンソロジーコミックもゲット出来るなど、非常に得るモノの多い充実した1月最後の日曜日であった。
本日の走行距離 206キロ、聞いた曲数 42曲。