第3回 ゆるキャラさみっと in 羽生


11月最後の週末で3連休最終日の今日は、埼玉県の羽生水郷公園で開催された「ゆるキャラさみっとin羽生」を見に行ってきた。



このイベントは全国各地の「ゆるキャラ」を一堂に集め、その中の一番人気を決めようというものだ。
今年で3回目を迎え、今回は265のゆるキャラと100店舗の物産ブースが出展するという、上手く言えないが凄まじいイベントなのだ。
2日間開催で昨日からやっていたのだが、自分は昨日は車のアライメント測定だったため、2日目の今日にヒビの入ったガラスのまま訪れる事に。
事前の情報では駐車場も多数用意してあって、場所もバラけていたので楽観していたのだが、自分が来た9時過ぎには殆どの駐車場は満車で一番遠い駐車場も順番待ちで大行列。
結局全キャラ集合には間に合わず、入ったのは10時過ぎになってしまった。



ぶらっと会場を見て回った後はメインステージを観覧。
折しも「いがまんちゃんステージ」では羽生市長による挨拶と「ゆるキャラさみっと宣言」が行われていた。
ひこにゃんの向かって左側が市長さんだ)



その後はフリーダムに見て歩いて、気に入ったゆるキャラの写真を撮りまくった。
上は宮崎県の「みやざき犬」と同じ宮崎の高鍋町の「たか鍋大使くん」、下は新潟の「もち・うさぎ」だ。
みやざき犬とか、やったもん勝ちのネーミングセンスがなかなか泣かせる。



北海道江別市の「えべチュン」と、同じ北海道札幌市の「テレビ父さん」。
どちらも非常にシュールで、特にテレビ父さんは写真を撮ろうとした親子が、お母さんはノリノリなのに子供はギャン泣きなのが印象的だった。



財政破綻で有名な夕張の、これまた変な意味で有名な「メロン熊」。
流石はネットでも一躍話題を呼んだキャラだけに、他のゆるキャラとは一線を画し、ある意味狂気さえ感じさせる凄まじい造形だった。



個人的にお気に入りの静岡県伊東市の「マリにゃん」。
2ショットで記念撮影したかったが、人が多くて結局チャンスは無かったのが残念。
あと、奈良の「せんとくん」も初めて見てしまったが、なかなか生々しいデザインでちょっとキモかった(w



調布市柴崎の「柴崎さき」。狛犬との事だが、ちょっと萌えキャラの要素も兼ねたなかなか洗練されたデザインだ。
下の埼玉県越生町の「うめりん」はスィングポーリーみたいで、結構サイケだ。



ご当地キャラじゃないのも結構いた。
写真は三菱樹脂のPRキャラ「プラスくん」。シンプルながらインパクトのある美味しいデザインだ。



「おじさん、マントの中はどうなっているの?」
「よい子はそんなことに興味を持たず、お母さんの言う事を聞いてちゃんと勉強して素晴らしい大人になろうね」



一方、ステージでは我らが成田市ゆるキャラうなりくん」がPRをしていた。
なんで成田がうなぎと飛行機なんだよ! 成田と言えば成田山と羊羹だろっ!
何が「うな。」だよっ、お前は川澄綾子か?!



今回、一番の目的だった東京・西国分寺の「にしこくん」。
予想以上の人気振りで、終始人垣が途切れず写真を撮るのも一苦労だった。
しかし、まさに「シュール」と言うか、何を考えてこんなデザインにしたんだろうか。
後ろから見るともう笑うしかない。



この後も人気投票のグランプリ発表とかイベントが目白押しだったのだが、先週みたいに帰りに渋滞に嵌まるのがイヤだったので2時過ぎには帰路に着く。
駐車場を出るまでに一苦労あったが、東北道は混む前だったのでサッサと帰る事が出来た。
こうして3連休は結局最終日しか出掛けなかったが、3日分の楽しさを一挙に凝縮した濃い内容の1日を過ごす事が出来たのであった。
本日の走行距離 174.9キロ、聞いた曲数 43曲。