空自エア・フェスタ浜松2012


今日は航空自衛隊浜松基地で開催された「エア・フェスタ浜松」に行って来た。



昨夜は一晩中大雨だったが、今朝は起きるとすっかり雨は上がっており良い天気。
しかし、かなり風が強くちょっと航空祭には不向きな天気であった。
会場である浜松基地には8時半に到着するが、既に駐車場はどこも満車、滑走路も人の海で相変わらずの賑わいを見せていた。



いつのまにか管制塔の隣に黒い大きな塔が建っていた。
なんと新しい管制塔らしい。
あと、資料館の看板があったので聞いてみたら、南側にあった資料館(現在は見られない)をこっちに移築するらしい。
これは公開されたら是非見なくてはと誓うのだった。



さて、T-4のオープニングフライトから早速飛行展示が始まったのだが、ともかく風が強くて「ここだっ」って所で横風に煽られてイマイチ構図が決まらない。
しかも真っ正面に太陽で、さらに時期のせいか位置も低く、写真はどれも思いっきし逆光。
ファインダーを覗きながら機体を追っていると何度か太陽を直視して、「うぉっ、まぶし」(by GUN道)状態になってしまうこともしばしば。



いよいよ岐阜から来たF-2の機動飛行が始まった。
しかし、前述の通りで碌な写真が撮れない。ここは黙って直接見ていれば良かった。



その後はお馴染み救難展示やAWACSの飛行が披露されたが、横風が強いので格納庫の中で風を凌ぎながら見るという軟弱状態に。
でも天気は良いので、青空の中を機体が飛び回る姿はこの上も無く綺麗だった。



午前の部の自分的メイン、小松のF-15の展示飛行が始まった。
しかも何とロッテじゃないけど2機である。
なのだが、やはり近隣からの苦情に配慮してか、それとも風のせいか、そんなに派手な飛行は行われなかった。
でも、今年は百里も入間も行っていないので、久々にF-15の勇姿を拝めたのは幸いだった。



最後に基地所属機の混合編隊や、T-4の編隊飛行が行われ、午前の部が終了。
その後は基地の外で食事を済まし、やはり基地の外でブルインを見ながら速攻で高速に乗って帰路に着く。



しかし、昨年はスムーズに帰れたのに、今年は呪われていた。
まず、いきなりナビのiPodが写真のようなエラー画面が出て鳴らなくなってしまった。サポートしてないって、今まで散々鳴ってたろうが!
次に、港北でかなり酷い事故があったせいか一時前面通行止めになり、凄まじい渋滞に。
さらに、やっと渋滞を抜けてペースを上げて走り出した途端、前車からの飛び石がフロントガラスに当たりヒビが!
(結局フロントガラスは交換になってしまった)


1時半に浜松を出たのに家に着いたのは8時(前回は5時前には着いてたのよ)。
今回は色々と散々な浜松遠征であった。
こんなことならあんこう祭りに行っていれば良かった。
本日の走行距離 291.1キロ(iPodがエラーで曲数は判らず)。