小諸城趾「懐古園」・上田城・他


今日からお盆休みを利用して、前から行こうと思っていた「松代大本営」を巡るツアーに出掛けることにした。
初日の今日は、関越道と上信越道を経由し、長野県小諸市にある小諸城趾である「懐古園」に立ち寄った。



昨日は飲み会だったのだが、今日は頑張って早起きして7時前に出発。
お盆の帰省で高速は各所が渋滞だったがお昼には小諸に到着し、昼食を済ました後は早速懐古園に向かう。
何故懐古園かというと「なつまち」ですっかり有名になった姿を是非見ておかねばと思ったからだ。
車を停めた後、早速あちこちのお土産屋に「なつまち」のポスターを発見。
なんか凄く力入ってるなあ。
で、まずは国の重要文化財にもなっている大手門に向かう。実は初めて見るのだ。



次に向かったのは平成8年に移築復元されたという「本陣主屋」。
なんとここは、「なつまちおもてなしサロン」も兼ねているのだ。



かつては大名も宿泊したという主屋であるが、中はすっかりなつまちの交流サロンと化していた。
ここでしか買えないというお土産もあって、ファンの人なら是非一度訪れるといいだろう。



本陣主屋の一角に、さりげなく小諸市を代表する漫画家「小山田いく」氏のコーナーが!
すくらっぷ・ブック」とか学生の頃、凄い好きだったよ。
「風の宿」なんか、未だに全巻持ってますぜ!



その後はいよいよ懐古園に。
こちらも初めて見る「三の門」に感動させられる。
で、入っていきなり「なつまち」のパネルがどどーんと。
ホント、力入れてるなあ。



懐古園というか小諸城趾は先述のすくらっぷ・ブックの件もあって、先輩や友人達と何度も訪れている想い出の地だ。
が、しかし、実はちゃんとゆっくりと見て回ったのは今回が初めて(ファンタジー)だったので、その石垣の素晴らしさや庭園の美しさは今まで気付かずにいたのであった。



折角なので動物園も見てみる。
ライオンは暑さでだれていた。



なつまちサロンとか、動物園とかのお陰ですっかり小諸でゆっくりしてしまったが、まだ時間があるので上田城にも立ち寄る。
こちらは真田幸村で盛り上がっていて、お盆休みも手伝ってとても混んでいた。



場内には真田十勇士の記念撮影パネルや、巨大な六文銭兜がどどーんと。
思わず兜で記念撮影をしていると、幼女がじーっと見ている。
こっち見んなーっ!



小諸城と違い、上田城は南櫓や北櫓とか復元されていてなかなか見応えがあった。
結局4時近くまでのんびりと見物した後、本日の宿である長野を目指すのであった。
事前の予報では大雨だったのだが、結局1日良い天気でまずまずの松代遠征1日目であった。
本日の走行距離 271.7キロ、聞いた曲数 66曲。