がんばろう!福島MSCCラリー2012 その1


今日は福島県棚倉町で開催された「がんばろう!福島MSCCラリー」を、昨年に引き続き見に行って来た。



このイベントはマツダスポーツカークラブ(MSCC)の主催による「全日本ラリー選手権第3戦」及び「東日本ラリー選手権第4戦」を兼ねたもので、昨年の震災の復興を願って「がんばろう!福島」をそのタイトルに含んでいるのが特長だ。
昨年、ここで人生初の生ラリーを経験させて貰ったので、今年もついつい来てしまった訳である。
なのだが、当日はなんやかやで出発が遅くなってしまった為、メイン会場である「ルネサンス棚倉」に着いたのは2時近くになってしまった。
サービスパークの見物もそこそこに、メインゲートの「セレモニアルスタート」会場に向かう。



昨年はアジパシの雄・新井さんをゲストに迎えたり、奥州鮫川太鼓の演奏をバックに各車がスタートとなかなか豪勢だったのだが、今年はBGMは無しで、しかもマイクの代わりにメガホン(!)で実況と、ちょっと寂しい演出だった。



なんと、発売されて間もないトヨタの「86」も早速エントリーしていた。
派手なカラーが「GAZOO Racing ラック86」で、白いのは「CUSCO ADVAN 86」だそうだ。
なんか、クスコの86はレースクイーンの人にお祓いをして貰ってからスタートしていた。



そしてお馴染み痛車ラリーカー「メロンブックス号」が登場。
その名も「メロンブックス DUNLOP テイン BRIG インテグラ」(相変わらず長い!)。
今回は着ぐるみの見送りは無かったのだが、司会の人に「元祖お絵かきカー」とか紹介されていて結構盛り上がっていた。



こちらも同じく痛車ラリーカー、クスコの「サトリア ネオ」だ。
今回はアドバンとジュニアチームで3台がエントリーしていて中々壮大だった。
ツインテールの方の車輌名は「高崎くす子・DUNLOP・サトリアネオ」で、巫女さんの方は「佐藤りあ・DUNLOP・サトリアネオ」。
佐藤りあ」って「サトリア」だからなのか(w
(ちなみにこちらもお祓いをして貰ってからスタートしていた)



1台だけだが先代スイフト(しかもZC11だ!)も参戦していた。
JN2クラスの車輌でその名も「YHKYBWM レイルスイフト」。スイフト好きとして、これは応援するしかない!



スタートを見終えた後は観戦エリアでSSを見まくる。
ここではやはり4駆ターボのインプやランエボが目立ちまくっていて、コンデジでは追っかけるのも一苦労であった。



86は結構ドリフトしていて、悔しいけど格好良いなあ。自分も一度は乗ってみたいかも。
なんて思っていると、メロンブックス号が颯爽と目の前を走り抜けていくのであった。



ゼッケン13のインプが最終コーナーで「ドカーン」と大きな音を立てた後、停止してしまった。
なんとコンクリの段差にタイヤがもろに当たり、ホイールが砕けてしまったらしい…。
頑丈な競技用ホイールがあんなになってしまうなんて、流石はラリーだ。



ヴィッツとかデミオとかブーンとか、自分の好きなコンパクトカー勢も頑張っていて見応え充分であった。
今回唯一のスイフトも中々健気な走りで、思わず写真を撮りまくる。



SS終了後、次のSSまで観戦エリアのステージでレースクイーン達とのジャンケン大会が実施された。
綺麗なお姉さん達とジャンケンが出来て、しかも勝てば素敵な景品が進呈されるとあって多くの男達が果敢に挑んだ後、陥落していった。


そんな会場を後にして、もう遅いので今夜の宿の白河に向かう。明日は早起きしてデイ2を見るのだ。
本日の走行距離 245.7キロ、聞いた曲数 49曲。