陸自霞ヶ浦駐屯地開設59周年記念行事


今日は茨城県土浦市にある陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地の「開設59周年」と、同じく関東補給処の「創立14周年」の記念行事に行って来た。



この霞ヶ浦駐屯地のあった場所は、かつては旧軍の霞ヶ浦海軍第1航空廠のあった場所で、他にも航空学校霞ヶ浦校や、近所に武器学校(土浦駐屯地)なんかもある賑やかなスポットだ。
武器学校はよく見に行くが、霞ヶ浦の方は他のイベントと重なることが多く行けず仕舞いなことが多かったので、今回は久し振りの訪問だ。
(ちなみに本当は静浜の航空祭に行くつもりだったのだが、昨日仕事だったので遠出は断念した)
常磐道が近いせいか開門早々から多くの来場者が訪れていた。



昨日に引き続き今日も雲一つ無い晴天。なので今回は式典会場の反対側から、太陽を背にして見物するポジションに陣取る。
式典が終わり11時半になると、いよいよ観閲行進がスタートした。
流石に補給処なので各種のトラックが何台も登場し、まさに「コンボイ」という感じだ。



普通の駐屯地だと隊員なんかが乗って行進するのだが、ここではご覧の通り「エンジン」や「タイヤ」なんかが載っている。
昔は事務方の人と作業机なんかも載せて行進したのだが、今回はそんなお茶目はしなかった。



行進のトリを飾ったのはフォークリフト軍団。特に最後の1台はモンスターフォークリフトで、来場者もその大きさに思わず歓声を上げていた。



ここでは訓練展示は実施しないので、行進が終わると記念式典は全て終了だ。
その後は売店でお昼を済まして、隣の航空学校の飛行場に向かう。こちらではお昼から装備品展示や、ヘリの飛行展示なんかが行われるのだ。
今回はOH-1とAH-64の2機が飛んでくれた。



まずはOH-1が飛行。
ホバリングしながらパイロットが手を振っているのだが、なんと手放しなのだ。ちょっとビックリ。



続いてアパッチが登場。
立川で見た時は雨だったのでそんなに派手な飛行はしなかったが、今回は天気良かったので結構色々とやってくれて楽しかった。
マニア君達もデジイチで写真撮りまくりで、会場にこだまする「シャカシャカ」の音が凄かった。



その後、滑走路の展示機なんかを見て回った後、再び補給処に戻って広報センターを見学。
敷地内には昔の戦車や装甲車なんかが色々展示してあって結構見応えがあるのだ。



ちなみにここの名物が「戦車体験搭乗」と「ヘリ地上滑走」なのだが、もちろん両方とも抽選に外れてしまった(w
帰りがけ、戦車の体験搭乗の会場をちょっと覗いてみる。
昔はいかにもな「タンクデサント」だったのに、最近はきちんとシートが作ってあるので感心した。


帰りは常磐道でずばーっと帰る。
帰ってからは録画とか見てのんびりと過ごすも、ぴかりんじゃんけんは負けてしまった。
こうして、静浜を諦めて訪れた霞ヶ浦であったが、コンボイやアパッチをのんびりと見られて楽しい1日であった。
本日の走行距離 168.6キロ、聞いた曲数 40曲。