アニメコンテンツエキスポ2012


今日は千葉の幕張メッセで開催中の「アニメコンテンツエキスポ2012」に行って来た。



「アニメコンテンツエキスポ」は、ご存じの通りもともと東京都主催の「国際アニメフェア」に出ていたメーカー連中が、某都知事の制定した「非実在青少年健全育成法」に怒って代替イベントとして企画したものだ。
昨年はアニメフェアに会期をぶつけていたのだが、今年は結局1週間ズラしての開催となっていた。
アニメフェアと違ってプレスデーが無いので、自分は一般日初日に行ったのだが、当日は天気大荒れの予報で雨は降っていないもののズラが飛びそうな強風で歩くのも苦労した。


会場に着くとばばーんと聳える「アニメコンテンツエキスポ」の看板が目に入る。
なんと右側は出展しているトコの主なアニメの版権絵なのだ。これだけでもこのイベントの意気込みが感じられた。



「当日券は完売しました〜」のアナウンスを聴きながら10時に入場すると、既に会場はメチャ混み。
まるで往時のアニメフェア並だ!
場内はブーススペースとイベントスペース(全て事前応募制)とに分かれていて、うまく混雑を分散しててこれは中々上手いと思った。
ちなみにイベントはプレスの人も事前申し込みだったので、自分は見られなかった。



気を取り直してまず向かったの「あの夏で待ってる」があるジェネオンブース。
巨大なたらく絵のイチカ先輩と柑菜がどどーんとあって、思わず感激! これだけでも見に来た甲斐があった。
あと、ブース内には本編で使用されたであろう映写機器の実物や「りのん」のぬいぐるみなんかがあったりした。



今回一番見応えがあった「アニプレックス」のブース。
なんと、各作品毎に個別にコーナーとモニターを用意してPVを流しているのだ。
Fate/Zero」の2ndシーズンのコーナーでは宝具の模型なんかもあったりして、結構楽しかった。



アニプレブースで見かけたノイタミナの新作「ロボティクス・ノーツ」。
種子島を舞台に学生がロボットを造るという話なのだそうだが、ちょっと気になってしまった。



中原麻衣が主役をやる「人類は衰退しましただけのブース。
(他の作品の宣伝はしていないのだ)
このパネル展示と怪しいPVが延々と流れているだけで、なかなか個性的なブースだった。



角川のブースには痛車や痛バイクなんかがあった。
下の痛車は、その名も「だから僕は、Hができない。」号。なかなかいかれたネーミングセンスだ。



東日本大震災に向けたチャリティオークションも実施されており、声優さんのサイン入り色紙や台本なんかが出品されていた。
「なつまち」のサイン入りポスターなんかもあって、思わす物欲がメラッと来てしまい抑えるのに苦労した。
サイン本とか、昔から弱いんですよ。



会場中央の特別展示コーナー。
様々なロボの立像や、あの有名な鷲宮の「らき☆すた」御輿なんがあって、写真を撮りまくる人に溢れていた。
ちなみに写真には撮らなかったが、「星空へ架かる橋」のスタンドは「あれ、いいのか?」と思った。



気が付くともう昼過ぎ。午後からは大雨だというので、そろそろ帰ることに。
帰りがけにメディアファクトリーのブースで何気に見かけた「この中に1人、妹がいる!」のアニメ化告知。
「はいはい萌えアニメ」と通り過ぎようと思ったら、なんとキャラデ兼総作監桂憲一郎氏の名が!
あの人の絵は好きなので、これは見るしか無いと心に誓い、アニメコンテンツエキスポの会場を後にしたのであった。
本日の走行距離 44キロ、聞いた曲数 16曲。