江戸の妖怪展


1月最後の週末、今日は練馬区の「石神井公園ふるさと文化館」で開催中の特別展「江戸の妖怪展」を見に行ってきた。



先日、MXテレビのニュースを見ていたらたまたまこの妖怪展を紹介するニュースがやっており、妖怪スキーな身としては「これは行くしか無い!」と思い立ったが吉日、早速今日来てしまった訳である。
土曜は仕事だったのだが、今日は早起きして家の用事を済ませて早速出発。
会場である「ふるさと文化館」の最寄りの石神井公園駅近くに車を停め、昼食後は折角なので石神井公園内をウォーキングして来た。



知らなかったのだが、石神井公園には鎌倉時代後期に築城された「石神井城」というのがあったそうだ。
園内には内郭土塁なんかが残っており、そっち方面が好きな人には溜まらないスポットとなっている。



何気に石神井公園を堪能した後は、いよいよ石神井公園ふるさと文化館に入館する。
入館料は基本的に無料だが、特別展だけは300円となっていた。
やはり、写真撮影は禁止だったので、見るだけに専念する。



結果を言うと非常に面白かった!
展示内容は妖怪をテーマにした草双紙や浮世絵等が中心なのだが、かなり多種多様な書物を展示してあり、しかもなかなか面白いキャプションが添えてあるのでとても判りやすいのだ。
結構、妖怪を使った風刺とかパロディなんかもあって、まあ今で言う同人誌的なノリでとても見応えがあった。
やはり日本人はこの頃からオタクだったんだなあ…。
お陰で、思わずパンフ(800円)も買ってしまったよ。



折角なので常設展示(無料)も見ていく。
練馬なだけに「練馬大根」の歴史などが紹介されており、こちらもなかなか面白かった。



今流行の「三丁目の夕日」的な展示もあった。
家族連れとかで賑わっており、特にお父さんが大はしゃぎだったのが印象的だった。



文化館と隣接する史跡公園内には「旧内田家住宅」が開放されていた。
縁側に陽が差しており、とてもほっこりさせて貰った。


気が付けば4時近くになっていたので帰路に着く。
帰ってからは録画しておいた「モーレツ宇宙海賊」を見る。「ビバップ」の頃のサンライズ作品っぽい感じで何気に今期のお気に入り作品なのである。
こうして、今年最初の月の最後の週末をのんびりと終えたのであった。
本日の走行距離 113.4キロ、聞いた曲数 35曲。