ホキ美術館


雪交じりの雨の中、今日は千葉市あすみが丘にある「ホキ美術館」に行って来た。



今週末はともかく寒くて、土曜は結局近所のホームセンターに行っただけで1日が終わってしまった為、日曜は久し振りに遠征しようと心に決める。
そこでいつか行こうと思っていた千葉市に一昨年出来た「ホキ美術館」に行くことに。
オープンしてから結構経つし、こんな寒い日なら空いてるんじゃ無いだろうかと思ったからだ。


10時半には家を出て、美術館のあるあすみが丘には昼前に到着。
この辺は高級住宅街が多く、「千葉リーヒルズ」と皮肉られたところと言えばピンと来る人も多いであろう。
お昼を食べた後は、隣接する千葉市最大の公園「千葉市昭和の森公園」をウォーキングして歩く。



流石に千葉市最大の公園、なかなか歩き甲斐があった。
しかし、寒いのでこんなに広いのに誰も居ない。
冬の誰も居ない公園を歩き回るのは得も言われぬ楽しさがあり、なんとなく深層心理的にヤバイかもと心配になったりした。



公園を後にして、いよいよホキ美術館に向かう。
ちなみに、初めてここの名称を聞いた時に連想したのは「一式装甲兵車ホキ」であった。
こんな天気なのに、結構人が来ていた。



ホキ美術館は医療製品のメーカー「ホギメディカル」の創業者である保木将夫氏によって収集された、写実絵画約300点を収蔵・展示している美術館だ。
ホキ美術館のホームページ
館内は、まあ当たり前なのだが写真禁止なので見るだけに専念する。
ちなみに来場者は殆ど中高年の、しかも裕福そうな方々ばかりで、自分も含めて若い人なんて誰も居なかったよ(w



さて、展示を見終えて外に出ると異様な建造物が目に入る。
実はこれも今回の見所の一つなのだ。



実はここは展示作品を見易くする為に、細長い廊下状のギャラリーが何層にも重なった造りになっており、外から見ると非常にユニークな構造になっているのだ。
なんか、まるで「早乙女研究所」っぽくないか!
これをニュースで初めて見た時、「カッコイイ」と思ってしまったのがここに来る切っ掛けなのは秘密だ。



「例の部分」を真下から望む。
イイヨッ、イイヨッ! なんか、ゲッターマシンとかザルクとかが発進して来そうじゃなイカ?!



たぶん、館内の展示以上に外の構造物に興奮していたのは自分だけだったかもしれない。
こうして寒い日であったが、それなりにのんびり楽しく1月の週末を過ごしたのであった。
本日の走行距離 94.6キロ、聞いた曲数 28曲。