水木しげるの戦争と新聞報道・他


今日は横浜の日本新聞博物館で開催中の企画展、「日米開戦70年 水木しげるの戦争と新聞報道」を見て来た。



金曜日の晩、一足早く友人達と忘年会を行いちょっと飲み過ぎてしまったので、土曜日は1日ダウンしていた。
(わさびたっぷりのタコ焼きを食わされたからだ!)
で、日曜はなんとか体調も復活し天気も良いので、前にTVのニュースで紹介されていたこの企画展に行く事に。
湾岸を使って11時には山下に到着し、車を停めた後は歩いて新聞博物館に向かい、早速入館する。
ちなみに展示内容は水木氏の戦地をテーマにした作品とその当時の新聞記事を合わせてパネル展示するというもので、なかなか見応えがあった。
しかし、後半は単に戦時下の新聞紙面紹介になってしまっていたような…。
あと、企画展のコーナーは撮影禁止だったのが残念だった。
なんか記念撮影用のコーナーとかあれば完璧だったのに。



その後、常設展示コーナーも観覧。
こちらは写真はOKみたいなので何枚か撮影する。
流石は新聞屋さんの監修したパネル展示だけあって、レイアウトが凝っており結構感心させられた。
しかし、ちょっと欲張って限られたスペースに「これでもか」と詰め込んでいる感じもして、何となく判る気がして苦笑いした。



戦後の一般家庭の雰囲気を伝えるコーナーで説明用に使われていたジオラマ
フィギュアのキャラが結構立っていて意外と良いと思った。



結局昼過ぎまで新聞博物館を観覧し、その後ちょっと遅い昼食を済ました後は、折角なので「神奈川県立歴史博物館」を見に行くことにする。
実は行ったことがなかったのだ。



神奈川県立歴史博物館は、かつては「横浜正金銀行本店本館」の建物だった所で、なんと日露戦争の頃に建てられたものだ。
現在は建て増しされて当時の部分と増築の部分がミックスされた変なビルになっている。
入り口も2つあって、自分は正金銀行入り口部分である「馬車道玄関」より入館した。



館内は基本、写真撮影は禁止なのだが、許可を取れば風景写真だけはOKとのこと。
なかなか粋な計らいだ。
展示内容は鎌倉のある神奈川なだけに、鎌倉幕府関連が充実していたのが良かった。



ちなみに、正面玄関はこんな感じ。
まるで別の施設みたいだ。


博物館を出た後、市内の各所をウォーキングしながらブラブラし、3時半には帰路に着いた。
終始好天で、昨日に比べると非常に暖かくとても穏やかな1日であった。
本日の走行距離 101.5キロ、聞いた曲数 20曲。