第42回東京モーターショー2011


今日は東京ビッグサイトで開催されている「第42回東京モーターショー」に行ってきた。



モーターショーは前回までは幕張メッセで開催されていたが、ここのところの来場者減に耐え兼ねた日本自動車工業会の意向で、今年からビッグサイトでの開催になってしまった。
会場が東京になるのは晴海以来24年振りとのことらしい。
ちなみに自分が行ったのは仕事の関係で、会期中一番のんびりと観覧できるプレスデー2日目。
小雨混じりで気温も10度に満たない非常に寒い日だったので、結構空いていた。



仕事もそこそこに早速展示車を見まくる。
まずは噂のトヨタ「86」。
前回のモーターショーで「FT-86」として発表された時よりも大分普通っぽくなってしまい、これなら街で走ってても変に注目されなさそうだ。



こちらはスバル仕様のFT-86、その名も「BRZ」。スバルっぽい派手ブルーのカラーリングが一際目立っている。
でも、こうして見ると意外にデカい。
水平対向エンジン + FR」という組み合わせにちょっと惹かれていたので、これでもう少しコンパクトだったら物欲を押さえられなかったかもしれない。



今回のお目当ての1つ、新型スイフトスポーツ。
正直、3代目はラリーベース車じゃ無くなっちゃったので関心無かったのだが、今回は6速MTを採用しているというので、ちょっと気になってしまったのである。



会場にはブルーカラースイスポも展示してあった。
自分としてはダークブルーの方が好みなのだが、この色もそんなに悪くないかも。



さて、もう1つのお目当て、というか今回最大の目的がフォルクスワーゲンの「up(アップ)」だったのだが、なんとっ、今回のモーターショーでは出品されていなかった!
酷いよ! ワーゲン!
期待していたのに、君には失望させられたよ!



「MINI」のブースには、変な場所にラリー仕様のクロスオーバーが展示されていた。
と、思ったら本物の「ジョン クーパー ワークス WRC」で、なんとダニエル・ソルド選手のマシンだった!
シトロエンにはラリーカーが飾ってなかったので、今回唯一のWRCマシンであった。
しかし、「ミニ」という名前がギャグになる位おっきい車体だ。



モーターショーの華、コンセプトカーの数々もなかなか面白い車種が揃っていた。
これはボディ全面がスクリーンとなっているトヨタの「Fun-Vii」。
普段は地味な色にしておいて、コレという場面で痛車にしたら良さそうだ。



ホンダの「MICRO COMMUTER」。
まるでガンダムAGEにでも出てきそうなデザインで、ちょっと笑ってしまった。
モーターショーへの出展を強いられているんだ!



同じくホンダの「N」。
確かに「N」っぽい。どうせなら「Z」も出して欲しいところだ。



日産の「PIVO3(ピボ3)」。
前輪だけでなく後輪も曲がるので、道幅4mあればUターンが出来るらしい。
最小回転半径、なんと2m!
まるでライディングビーンのバフみたいだ。



さて、モーターショーと言えば「コンパニオン」。
なのだが、まあそっちの方は他のブログとかでもっと良い写真がいっぱい載っているであろうから、自分には期待しないで下さい。



最後にトヨタブースの「実写版ドラえもん」記念撮影コーナーで撮った写真を。
なんか人気で順番待ちで、写真を撮るのも一苦労であった。
空いている日でさえこうなので、一般日での撮影はさぞや凄まじいものになりそうだ。


そんなこんなで非常に寒かったが、記念すべきビッグサイトでの初モーターショーを、のんびりと楽しむことが出来たのであった。
本日の走行距離 42.6キロ、聞いた曲数 18曲。