全日本ラリー選手権最終戦 新城ラリー2011


今日は愛知県新城市で開催された「2011年JAF全日本ラリー選手権第8戦」である「新城ラリー2011」に行って来た。



春に福島で開催された全日本ラリー選手権の第4戦を見に行ってラリー初体験をした自分であったが、その時の興奮が忘れられず是非年内にもう1回は行きたいと思っていた。
そんな折り、今週末開催の浜松基地航空祭とこの新城ラリーが重なるのを発見し、「これは行くしかない!」と思いたったが吉日。21日にお休みを貰い、今回新城・浜松の遠征へと挑んだ訳である。



昨日は豊川のホテルに一泊し、今朝は折角なのであの有名な豊川稲荷に立ち寄ることに。



参拝を終え、ふと目にした看板に描かれていた萌えキャラ。
なんと豊川稲荷のマスコットキャラクター「狐娘(ここ)ちゃん」なのだそうだ。
“ここちゃん”だなんて、まるで「D.C.II」の南條愛乃じゃないか?!



豊川稲荷を後にし、新城市に移動。
会場近くの工業団地に設置された駐車場に車を停め、無料の送迎バスでメインステージのある桜淵公園に移動する。
自分の着いたのは11時前であったが、既に多くの来場者で溢れていた。
意外と小さい子を連れた家族連れも多く、この新城ラリーが地域密着のイベントなのを実感する。
ちなみに新城(しんしろ)は行くまでずっと「しんじょう」と読むと思っていたよ(w



何故か自衛隊も来ていた。豊川の部隊であろうか。



痛車が停めてあるブースがあったので覗いてみたら、なんと「メロンブックス」であった。
同社は2008年より本格的に全日本ラリーに参戦し、痛車初のモータースポーツチャンピオンを獲得した栄光あるチームなのだ。
しかし、あの着ぐるみはインパクト充分である。



いきなりメインステージでラリーカーが走り始める。
このようにメインステージでは1日に何度かラリーショーも実施されるのだ。
モンスター田嶋も走っていたのだが、写真は失敗しちゃった。



そんな感じで会場をうろうろしていると、時刻はお昼を迎え、メインゲートではいよいよセレモニアルスタートが開始された。



勝田選手や奴田原選手らの有名な選手に続いて出てきたブタ鼻インプはなんと痛車ラリーカーであった。
徳能選手が駆る「樋口針灸院インプレッサ」、通称「姉妹号」なのだそうだ(w



メロンブックス痛車、正式名称「メロンブックスDUNLOPテインBRIGインテグラ」(長いよ!)も来た!
着ぐるみの声援に贈られ、ある意味一番の注目の的であった。



あのサトリナ…、じゃなくて「サトリア・ネオ」もいた!
なんとドライバーはインドネシアからの参加者だ。



セレモニアルスタートの後は会場で昼食を済まし、SS観戦のために観戦エリアに移動する。
観戦エリアは競技車の走行経路を境に斜面の上と下に分かれるのだが、なんと2時前に入らないと斜面の上側には入れないのだ!
しかも競技が始まると終わるまで斜面上側からは出られない…。
仕方がないので斜面の下側からSSを観戦することに。



いよいよSS3がスタート。見晴らしが良くてラリーカーが走る様をぐるっと見渡せるのはいいのだが、絵的にはあまり様にならない。
写真もご覧の通り、全部イマイチだ。
なのでもう写真は諦めてずっと直接見ていた。
ある意味、心の写真にしっかりと焼き付けた訳で、これはこれで良い記念になった。



そろそろいい時間になってきたので、SS3も途中だが会場を後にする。
メインステージに戻ると、なんとモンスター田嶋がトークショーをやっており、最後の最後まで楽しむことが出来た。
朝から小雨交じりの悪天気であったが、本降りにはならず気温も暖かくて大勝利とは行かなかったが、程々に満足の新城ラリーであった。
本日の走行距離 56.5キロ、聞いた曲数 28曲(ちみなに昨日は330キロ、71曲)。