陸自富士学校・富士駐屯地 開設57周年記念行事


今日は陸自の富士学校で開催された「開設57周年記念行事」に行ってきた。



富士学校は混むので行くのを避けていたのだが、昨年は10式戦車の衝撃デビューを見るために、そして今年は震災でずっと陸自イベントが中止だったのでその禁断症状に耐えかねて、結局来てしまった。
昨年の富士学校レポート
とりあえず今回の最優先事項は「富士学校をのんびり見る」なのだ。



昨夜は御殿場で一泊したのだが、ホテルで見た「輪るピングドラム」が面白すぎて思わず深酒してしまい、ちょっと寝不足気味だ。
会場には9時前に着いたのだが既に大勢の来場者が訪れており、思わず「生存戦略!」と叫んでしまったりする。




ビックリしたのは、あの「地獄斜面」が整備されてちゃんと段々になっていた。
毎年斜面に座ったお年寄りが、式典の最中に転げ落ちるのが風物詩だったのだが、これでそのような悲劇も無くなることであろう。
ちなみに今回はメチャ混みになるベストポジションを避け、のんびり見られるはじっこの場所に陣取る。



会場は太陽が目の前で、気温も高くなかなか地獄だ。
記念式典では民主党から静岡を仕切る影の番長、細野モナ豪志が来ていて、原発にヘリで散水した例の件を語っていた。
その後観閲行進がスタートしたのだが、自分のポジションからだと関係者のおじさんが丁度邪魔でちと参った。



重MATこと79式対舟艇対戦車誘導弾だ。
何気に未だにジープが使われていることにビックリする。



ほむほむのお陰で一躍有名になった88式地対艦誘導弾。
後ろで見ていた軍オタの兄ちゃんが「ほむほむー!」とか叫んでいたので、自分も心の中で「ほむほむ」と叫んでしまった。



いよいよ戦車が登場すると、親子連れなんかは一際フィーバーする。
自分の位置だと搭乗兵が敬礼する前なので、ちっょと絵にならなくて残念だった。



観閲行進の後、今年も10式戦車が登場した。
今回は1輛だけの登場でちょっと寂しかったが、砲塔をクルクル回しながらの疾走はとても格好良かった。
ちなみに2枚目のシーンは高速でバックしているところだ。



その後、いよいよ訓練展示がスタート。
なんと今回はコブラに代わってアパッチが登場して、展示に華を添えていた。



今回ははじっこで見ていたので終始のんびり見られました。
でもやはり遠いのでちっょと写真撮影には辛かった。



気が付くとこんなに暑いのに全然喉が渇かない。
「これは熱中症になった」と思い、早々に帰路に着く。
そう言えば頭痛もする。
帰りの高速では、いつもなら眠くなって堪らないのだが、頭痛のお陰で眠気もなく快適な(そうか?)ドライブを楽しめた。
結局渋滞にぶつからず自宅に帰ることが出来たのだが、よく考えると昨夜飲み過ぎて二日酔いで頭痛だったらしく、家に着いた頃は元気になってしまっていた(w
まあ、結果オーライの富士学校遠征であった。
本日の走行距離 153.1キロ、聞いた曲数 38曲。