立野ヶ原陸軍射撃演習場跡・城端・他


小松市を後にして次に向かうのはユッケの死亡事件が渦中の富山県南砺市
目指すは立野ヶ原という所で、かつて金沢第9師団の射撃演習場があり、当時のトーチカが残っているというのだ。



ナビにここの場所を指示しようと思ったら、データを入れておいたiPodtouchがバッテリー切れに。
仕方がないのでおおよその場所をHPで見たときの記憶を頼りに向かってみる。
何とバッチシ正解だったみたいで、田んぼに囲まれた小高い丘の上にそれらしいものを発見。



近くまで行くと意外と整備されていて説明板も設置してあった。それによると「監的壕(かんてっこう)」と言うものらしい。
兵達には「メダマかんてっこう」と呼ばれていたそうだ。
確かにミニトーチカという感じが「かんてっこう!」だ。
でもコンクリは大分劣化していてボロボロであった。



恐る恐る中にも入ってみる。気分はノルマンディーのドイツ軍。
落書きとかされているので、きちんと保存して欲しいなあと思ってしまった。
しかし、なかなか貴重なものを見ることが出来て、ここまで来て良かった。



さて、折角南砺市まで来たのだから「true tears」の聖地、城端にも寄ってみる。
聖地巡礼は2年前に来た時実施しているので、今回は善徳寺と善徳寺会館だけ訪問。



最後にトイレ休憩の為に城端駅に立ち寄る。
駅の中はtrue tearsコーナーが一際目立っていた。



そろそろ日も暮れてきたので城端を後にして、今回の遠征最後の夜を過ごす富山市に向かう。
宿に到着後、まだ日が出ているので歩いて富山城に行って来た。



夕陽をバックにそびえる富山城を最後に今回の遠征も遂に終了だ。
能登も征服できたし金沢城や小松の自動車博物館も見れて、ドライブもウォーキングも楽しめた充実した遠征だった。
またいつか能登に来る日を夢見て今回のレポートを終了したい。
本日の走行距離 166.1キロ、聞いた曲数 57曲。


※おまけ 5月4日

最終日は早朝に富山を出発し、ひたすら高速を使って帰ったのだが、上越でちょっと混んだだけで花園とかでも渋滞には出会わずに帰る事が出来た。
4日は渋滞のピークと聞いていたので早く帰ったのが正解だったようだ。
本日の走行距離 461.6キロ、聞いた曲数 78曲。