金沢城公園


遠征4日目。
昨日で能登半島一周をやり遂げたので、今日は趣向を変えて金沢の街を歩き回ることにする。



まず目指したのは「金沢城公園」。
実は金沢には10年以上以前にも来ており、まあ、やはり因縁の地なのだ。その時まだここは大学だったので、城跡公園として本格的に公開されてからは初めての訪問なのである。
市役所や県庁舎のある賑やかな通りを抜けると、石川門の壮大な眺めが見えて来る。いよいよ金沢城に到着だ。



石川門をくぐるといきなり三の丸広場が目の前に広がる。
確かにこれは凄い!



まずは復元された「菱櫓」や「五十間長屋」に挑む。
平日でまだ朝早いので来場者もそれ程でなく、ゆっくり撮影が出来た。



次に向かったのは同じく復元の「河北門」。ここが金沢城の真の正門なのだそうだ。
凄い太い柱が圧倒的迫力だ。



二の丸広場に移動し、五十間長屋の中を観覧する。
日本古来の木造建築法で復元されているそうで、広々とした中にも荘厳な雰囲気が漂っていました。



この他にも城内には重要文化財に指定されている「三十間長屋」や「鶴丸倉庫」などもあり、見所が満載だ。



ちなみに戦前は軍が駐屯していた場所でもあるので、ミリタリー的なスポットも散在する。
この建物は旧第6旅団の司令部だった建物だ。



鶴丸倉庫の近くにある謎のトンネル。
弾薬庫への通路用として旧軍が開けたものらしいのだが、表からは木で隠してあり、説明も何もないのが不気味だ。



お昼前には金沢城を後にする。
目の前に「兼六園」があるが今回はあえて寄らないことに…。何故ならここは自分的に聖地なのである。