羽生水郷公園・佐野市郷土博物館


3連休最終日、今日は埼玉県羽生市の「羽生水郷公園」及び「さいたま水族館」、そして栃木県佐野市の「佐野市郷土博物館」に行ってきた。



1月の3連休を引っ越しで棒に振ったので、「今度の3連休は遠征だ!」と張り切っていたのだが、まさかの大雪警報。
結局遠征は延期し、金土は壁の穴を塞ぐ作業をしたり、粗大ゴミを処分するために市のクリーンセンターに行ったりで終わってしまった。
そして日曜。待ってましたの好天気!
本来なら遠征での通過地点として予定していた羽生の水郷公園に、我慢できずにウォーキングしに来てしまったという訳である。



ここは国内で唯一の「ムジナモ」という食虫植物の自生地でもある。
園内には水族館もあり、なかなか充実したスポットだ。
しかし、ウォーキングにはちょっと手狭で30分程で殆ど回りきってしまった。
(ちなみに冒頭の写真は園内の「築山」というスポット)
なので折角なので水族館も見てみる。



入場料が大人300円、子ども100円というお手軽価格なので、結構賑わっていた。
魚はあまり撮るのが得意じゃないので、写真も素人写真っぽくてちとハズい。



羽生を後に、次に向かったのは佐野市郷土博物館。
ここは明治時代、「足尾銅山」の鉱毒問題に立ち向かった田中正造ゆかりの資料が数多く展示してある博物館なのだ。



田中正造は昔の佐野市の小中村というところで1841年に生まれ、後に衆議院議員となって足尾銅山の問題にその生涯を懸けて立ち向かった人だ。
前に紹介した渡良瀬貯水池(谷中湖)もこの足尾問題の犠牲となった村があった処だそうで、その時にいつかはこの博物館にも来なくてはと思っていた訳である。
渡良瀬貯水池に行った時の記事
入場料はなんと無料! 自分以外にも何人か来訪者が居たが、殆ど貸し切り状態で見ることが出来た。



しかし、田中正造のそのあまりにも凄まじい生涯には圧倒されるばかり。
遙々見に来た甲斐があった。
最後に田中翁の銅像と記念写真を撮って、佐野を後にしたのであった。


本日の走行距離 242.7キロ、聞いた曲数 61曲。