陸自板妻駐屯地創立記念行事


昨夜は裾野にあるビジネスホテルで一泊し、今日は早朝から「板妻駐屯地創立48周年記念行事」を見に行く。
板妻に来るのは2004年以来。滝ヶ原、駒門、板妻の3つの何処に行くか迷っていたが、結局今回は板妻に落ち着いたのであった。



前に来た時は基地内の駐車場に停めさせて貰ったのだが、今回は2キロ以上離れた臨時駐車場に誘導された。
基地へは送迎バスで送って貰えるのだが、乗車待ちで大行列。まあ、歩いても30分程なのでパスして歩く。
基地に到着すると何か変な戦隊隊員が出迎えてくれた。子どもは大喜びのようだ。



式典会場へ着いたのは開始15分前だというのに、凄い良いポジションを陣取れる。
これが習志野だったら、人混みの遙か後ろで観念せねばならぬというのに。



ドリル演奏もじっくり見られた。



アトラクションの最後はいよいよ訓練展示。
昔は「敵の部隊が攻めてきた」的なシナリオであったが、最近はすっかり「敵のゲリラが」的な内容に。
まずは地味に偵察チームの行動スタイルを判りやすく紹介。
笑っては失礼だがこれが何か面白い。4人の動きがコントっぽいのだ。何か「マッドネス」を思い出す。



その後はヘリが登場したり、装甲車で歩兵が運ばれてきたり段々と派手に。
しかし、やはりコンデジだと撮影がちょっと辛い…。



特科が援護射撃を実施。今回は目の前で撃ってくれたので堪能出来た。
衝撃で近くの桜の花びらがバッと散って行くのが印象的だった。
その後戦車も支援に入り、無事敵陣を撃破。なかなか見応えのある訓練展示であった。



でも、昔はもっと派手だったのだよ。6年前は写真のように火炎放射器も使っていたのだ。



式典の後は基地内に常設の資料館を観覧。
板妻の資料館は、各地の駐屯地にある資料館の中でも陳列の上手さがピカイチだ。
展示物の量や保存状態も良く、ここに来たら是非見て貰いたいと思う。



帰り際、凄い場所を発見。
人妻隊員クラブ」かあ。自分も入りたいであります。