赤城山・岩鼻火薬製造所跡

群馬最終日。扶桑の空母「赤城」の名の由来として名高い赤城山を目指す。


スキーにも登山にもオフシーズンの時期とあってか、榛名山同様結構空いていた。
でも、雪が各所に残っていたのは判るとして、湖が凍っていたのは驚いたよ。
赤城神社もお参りしたが、榛名神社に比べると近代的な造りでビックリ。



そして赤城と言えばやはり「イニシャルD」。こちらは高橋兄弟率いる「赤城レッドサンズ」の本拠地だ。
ということでこちらでも舞台探訪を実施。
写真を撮ろうとヒルクライムのゴール地点、エネルギー資料館に来たがオフシーズンなので開いてなかった。



山を下って、ヒルクライムスタート地点で休憩。
秋名のように貸しきりとまではいかないまでも、今回もほぼ単独でイニDを堪能できた。
3日目ともなれば、少しはましに走れるようになった気もする。
こんなとこ毎日走ってれば、それは峠の腕もあがる筈である。



赤城山を後にし、今回の遠征最後の目的地「群馬の森」に向かう。
群馬の森のホームページ
ここは旧軍時代の「岩鼻火薬製造所」があった所なのだ。
公園内には美術館、博物館もあって日曜なので家族連れや老夫婦などが結構訪れていた。
博物館を見ようとしたら、改修中とかで休み(またか!)だったよ。



そして公園を散策すると怪しいトンネルや、それらしい廃墟が。
しかし紹介しているHPでは無かった柵が設けられていて、近くまでは寄れなかった。
それでも穏やかな公園の中に、こんなスポットがあるのは異彩で心が騒ぐ。



公園の反対側に行くと、こちらにも廃墟が。
HPでは中の写真なども紹介されていたのだが、やはり柵で囲まれていて入れない。
残念。



木々に囲まれ、巨大な土管が登場。本当にでかい。
射場跡地らしいのだが、どうせなら近くに寄ってみたかった。
全体的に公園と言うにはあまりにも異質な印象で、今回の大遠征のトリを飾るに相応しい凄い場所であった。


ありがとう、群馬の森。