サンダーバード博


今日は午後から用事あってお休みを頂いたので、午前中は東京・お台場の日本科学未来館で開催中の企画展「サンダーバード博」に行って来た。



サンダーバード」はご存じの通り、イギリスで制作された伝説的な特撮番組だ。
自分が子供の頃は何度となく再放送されており、そのメカの格好良さに痺れてプラモデルを買ったり、仰向けで逆さに滑り台を滑ったりしたものである。
そんな折り、夏休みイベントとして科学未来館サンダーバードの企画展が実施されるというので、昔を懐かしみながらついつい来てしまった訳なのだ。


会場には開場してすぐに入ったのだが、平日というのに外人の子供の団体とか結構来ていてなかなか賑わっていた。
ちなみに入場料は常設展の観覧料も込みで1,300円と、ちとお高めだ。



入ってすぐ「サンダーバード3D映像」を大画面で見せられた後は、撮影に使われた人形やプロップなんかの展示コーナーが広がる。
1号から5号までそれぞれコーナー毎に分かれていて、特撮シーンの撮影方法なんかがパネルとかで解説されていた。
自分の好きなサンダーバード2号もどどーんとあって、昔の感動が蘇ったりした。



小松崎茂氏によるプラモデルのボックスアートのコーナーもあった!
昔買ったのや、欲しくても高くて買えなかった憧れのアレとかあって、思わず興奮。
しかし、イマイ科学とか今は無いんだよなあ。



他にも会場では参加体験型アトラクションとかやっていて、普通なら子供が大喜びで大人は「見てるだけー」なんだろうが、なんか空いていて大人達でやる羽目に。
さらに、劇中の近未来シーンと現在の科学技術を比較しながら紹介する展示コーナー等と、科学未来館に相応しい展示コーナーが続く。
正直、もう少し撮影使われた機材とかもっとあると良かったのだが、でもまあ結構満足であった。



サンダーバード博の後は、折角なので常設展も覗いてみる。
アシモが動いている所を見られたり、ボーカロイドっぽいのが自分の名前の入った歌を歌ってくれるコーナーとかあって、なかなか面白かった。
そんな訳で、急遽訪れる事になったが、色々楽しめたサンダーバード博であった。