東京海洋大学「海の日」記念行事


今日は東京都江東区にある東京海洋大学越中島キャンパスの一般公開に行って来た。



東京海洋大学は日本唯一の海洋に関する専門大学だ。
かつては東京商船大学と呼ばれていたが、2003年に東京水産大学と統合されて現在の名称になったそうだ。
毎年海の日には記念行事を開催しており、港区にある品川キャンパスとこの越中島キャンパスの両方を一般公開している。
先週遠征して金欠だったことに加え、ちょっと色々あってこの3連休は何処にも行かず終いだったので、せめて最終日だけはと思い見に行くことにしたのてあった。
自分が前に見に来た時は東京商船大学の頃だったので、実に10数年振りの来訪だ。



まずは「100周年記念資料館」を見学。
丁度7月中は「蔵出しお宝展」というのを併催していて、貴重な写真とか資料とか色々見られて面白かった。



校内に保存展示されている重要文化財の「明治丸」。
前来た時はマストもちゃんとあって、船内に入らせてくれていたと思うのだが、今回は立ち入り禁止だった。
聞く所によると資金が足りず、ちゃんとした保存措置が取れていないとのことらしい。



特別公開なので戦前に建てられた「第一観測台」と「第二観測台」も公開されていた。
なんと現存する最古の天文台で、登録有形文化財だ。



この他に海洋大学が保有する小型船の試乗会なども行われていたのだが、こちらは先着順で既に定員がいっぱいになっていた。
その後、研究室や実験室などの公開を見て回った後のんびりと帰路に着く。
熱中症になりそうな程暑い日であったが、色々と面白い体験が出来て得る物の多い海洋大学訪問であった。
ちなみに昨日のぴかりんじゃんけんも勝ちました。
本日の走行距離 43キロ、聞いた曲数 18曲。