田河水泡・のらくろ館


今日は漫画の「のらくろ」に関する施設を訪ねて、東京の杉並区天沼と江東区森下に行ってきた。



杉並にはお昼に到着。昼食を済まし、まずは恒例の遠征ウォーキングを行う。
今回のスポットは「善福寺川緑地」。善福寺川に沿う形で広がる都立公園で、グネグネと距離もあり、しかも景色が次々と変わっていくコースで、非常に良いウォーキングコースであった。



善福寺川緑地を後にし、まずは杉並区立郷土博物館分館に向かう。
こちらで企画展「のらくろみーつけた 田河水泡の杉並時代」が開催されているのだ。
実は今日が最終日で、これは行くしかないと焦って訪れた訳である。

ちなみに「のらくろ」は自分が軍オタになる切っ掛けを作ってくれた記念すべき漫画だ。
のらくろは2等卒からスタートし大尉まで進級するのだが、実は階級の呼び名はそのお陰で覚えることが出来たのだ。



残念ながら展示室は撮影禁止であった。
田河水泡のらくろを描いていた時期は杉並区に住んでおり、その頃の貴重な文献や写真が数多く展示されており、なかなか見応えがあった。



その後、板橋の「モンスター板橋店」に立ち寄った後、江東区森下文化センターに移動。
ここの1階に「田河水泡のらくろ館」があるのだ。
こちらは常設でいつでも見られる。しかも無料だ!
ありがとうっ、江東区



田河水泡は幼少期はこの江東区で過ごしており、周囲の商店街も「のらくろード」の名称で町興しを実施しているのだ。
ちなみにこちらも展示室は撮影禁止だったが、遺品を始めとする田河氏の貴重な資料が数多く展示されており、まさに圧巻であった。



資料館に隣接して図書コーナーもあった。
そこになんとっ、ポプラ社の「少年探偵団」シリーズが!
小さい頃、夢中になって読んだよ! 懐かしいよ!



ほらっ、「黄金仮面」もありますよ、小衣ちゃん!


こうして12月最初の週末を楽しく過ごしたのであった。
本日の走行距離 101.1キロ、聞いた曲数 39曲。