大房岬砲台跡・酪農資料館


峯岡山分屯基地を後にし、麓にある酪農のさとの中にある「酪農資料館」に寄る。
いきなり八代将軍徳川吉宗の肖像が。
知らなかったのだが、吉宗公がインドから牛を輸入したのが酪農の元祖だったのだそうだ。
流石は暴れん坊将軍



その後さらに館山に移動し、大房岬砲台跡のある大房岬自然公園に訪れる。
ここは戦時中は「東京湾要塞」があった場所。
公園のあちこちに当時を忍ばせるベトンの施設が残っており、俺様興奮。



園内の「ビジターセンター」に当時の要塞を再現した模型が展示されていた。
砲台が艦船用の2連装砲塔なのはご愛敬なのだろうか、本当にこんなのがあったのだろうか。



そしてメインの「要塞跡」。探照灯が設置されていた場所らしい。
軍オタの人が紹介しているHPの写真では判らなかったのだが、ここは結構広い。
狭いトンネルを通った先にいきなり広がるこの光景は衝撃的。
折しも午後の薄明かりが天井の穴から差し込んで、まさに幻想的だった。
思わず写真を撮りまくる。
軍オタだったら一度は見なくちゃなスポットだ。



最後に「魚雷射堡」を見る。
何かもう、海水で朽ち果てていて、レールなのか何なのかさっぱり判らないのが悲しい。


気が付いたら2時間近くたっていたのであわてて帰路に付く。
帰りの館山道の市原SAで、峯岡山分屯基地から帰る途中の習志野空挺の軽装甲&高機動車に会った。
凄い渋滞だったので、時間を潰していたのであろう。自分もだが。